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闇縄悪夢

Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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12

 私は会社が終った後、ホテルに連れ込まれた。もう平井に逆らうことなど出来なかった。
「あぁ・・・ん・・・ぁぁ・・・・」
 私は洗面器を跨いで座っていた。ポットン。間の抜けた音を出して洗面器の中にビー球が落ちる。
「一個ずつやで、いっぺんに出したらもういっぺんや。」
 私は大粒のビー球を20個おしりに飲み込まされ、浣腸をされたのだった。そして、それを産み出すように命令された。それも一個づつ。私はお腹の力を調整して、液体を最初に出した。そして、一個ずつ。もう半分くらい産み出していた。平井はこれで尻の穴を鍛えてるんだと言う。ゆっくりとやらないとまた最初っからになる。もう長い時間かけていた。普段洋式トイレに慣れている私にはその姿勢も辛かった。脚が震え限界に来ていた。もう一度なんて無理。時々片膝をつくのだが、平井はそれを許さない。それどころかなんとか私に失敗させようといろいろな画策をする。お尻を叩いてみたり、アソコをいじってみたり。私はその責めにも耐え忍んでいた。
「はよしろ!」
 失敗しない私に業を煮やしたのか、苛立った声を上げる。
「あと3分や!それでひりださな、最初からや!」
 私は急いで出そうとする。肛門が盛り上がる感覚、ポトポトと液が漏れる。そしてポトン、ポトン。えっ!2つ洗面器に落ちる音がする。私が後ろを振り返ると、平井は満面の笑みを浮かべていた。
「やりなおしや。」
 私は目の前が暗くなるのを感じた。

 会社でも平井は私を散散いたぶった。隙があればスカートに覆われただけの尻を撫でまわした。おかげで、全然仕事に集中できない。
「知佳、やっぱここ間違えてるよ。しっかりしなよ。」
 理美が軽く私の頭を叩いた。私は我に返る。そうだ、仕事中だ。でも力が入らない。
「遠藤君、ちゃんとやらんとあかんで。新人やないんやから。」
 平井はニヤニヤ笑いながら、私にわざとらしく説教をした。私は泣きそうな顔でそれを振り返ったのだった。
 
 私はもう一度、汚物混じりの洗面器に手をいれ、ビー球をつまむ。一個ずつお尻に自分の手で埋め込んでいく。惨めな気分に顔が涙でグシャグシャになっている。時々鼻をすすりながら、私の奴隷としての作業が続いていった。埋め込み終わったら4つんばいになりお尻をあげる。その中心に注射器のノズルが埋め込まれる。そして、シリンダーが押されるとチューという音をたてて私のお尻が薬液をおいしそうに飲み込んでいくのであった。お腹に液がしみこんでくる。一度、その洗礼を受けた腸にはきついくらいの刺激。痛ささえ感じる。ノズルが抜かれると必死でお腹に力を入れる。だめ、もう一個ずつなんて。
 そのヒクヒク動く穴を見ていた平井がいきなり私に覆い被さる。片手でアソコを広げるとその中にゴツゴツしたものを挿入してきたのだった。平井の自慢の一物は私の身体には大きすぎるのであった。メリメリと秘部がきしむような感じさえする。しかし一定の部分まで入り込むとスルリとそれを受け入れる。息苦しくなるほどの圧迫感。
「あぁ・・・あん・・・・」
 声を押し殺すことなんかできなかった。昼間、散散いたぶられた私の身体は信じられないくらい感度が上がっていた。もうこれまでに3度も恥かしい絶頂を迎えていた。疲れていた。しかし貪欲な私の身体はまた快楽を求めてうごめき始めた。
「俺が出すまでがまんせえよ。俺の腹にくっさい糞ひりだしたらわかってるやろな。」
 平井が腰を動かしだす。奥まで突き上げられる。
「あぁん・・・だめぇ・・・いやぁ・・・」
 膣壁がズルズル擦られる。腰骨をお尻に力強く打ち付けられる。パシッ。スパンキングのような音。奥の敏感な部分が固いものに突かれる。それより抜くときだった。身体の芯が抜き取られるような感じ。必死でお尻を締める。そうすれば、平井のものをぎゅっと締め付けてしまい快感が倍増する。
「はうぅぅん・・・あん・・・あん・・・・」
「よお締まるわ。こらぁ・・・たまらんわ。」
 荒い息遣いで平井が吼えるように言う。そして、腰を掴んでいた手を胸の方に滑らせる。そして胸を探り当てるとタプタプともみ始める。
「ええやろ。このマゾ女が。」
「あん・・・あん・・・あん・・・」
 今度は人差し指と中指の間に乳首を絡め取る。そして、抓るように力を入れた。
「あぁん・・・はぁぁん・・・・」
 私の口からはさっき平井の見ていたAV女優のような喘ぎが止まらない。私の身体が痙攣をはじめる。だめ・・・がんばって。最悪の結果だけは避けたい。しかし、私の身体は自分の言うことなんか聞かない。ただ絶頂に向かって暴走するだけだった。
 平井が腰の動きを早めると、私の頭の中が真っ白になった。伸ばしていた腕を畳んで頭を床につける。私のお尻から生ぬるいものと固いものが平井のお腹に噴出した。私は完全な敗北を悟ったまま崩れ落ちた。追い討ちをかけるように膣の中が暖かいもので満たされるのを感じた。

 私はプレイの後片付けのため床を拭いていた。涙が止まらない。これからこんなことが続くんだって思うと。私は片を震わせながら、床を拭きつづけた。
 平井はソファーに座ったまま、私のバックに手を伸ばす。中から財布を出し、中を見る。
「なんや。五千円しかはいってないんか。これじゃあホテル代にもならへんわ。」
 私の財布から五千円を抜き取ってポケットに入れる。
「ほんなら、今日は貸しといたるわ。いろいろ道具も買うたし・・・」
「かわいい知佳ちゃんの為や。大サービスしとこか。五万円でええわ。」
「あしたからスカート短くするんやで、今日はいつもより長かったやないか。」
「こんどオメコでゆで卵作らしたるわ。一日オメコに生卵いれとくんやで。」
「ほんまに知佳ちゃんは幸せやで。俺みたいなええ調教師にめぐり合えたんやから。」
 勝手なことを一人で喋っている。私は時々相槌を打つふりをしながら悪魔の時間から解放されるのをひたすら待っているだけだった。
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「じゃあ、身体を調べさせてもらおうか。」
 矢沢と呼ばれている眼鏡の男が麻美先輩の前にしゃがみ込む。先輩は頭の上で手を組んで、少し脚を開く。従順な仕草。
「ほう・・・なかなか綺麗じゃないか・・・」
 先輩のいちばん敏感な部分を太い指で広げる。
「あぁ・・・ありがとうございます・・・」
 先輩の声が甘くなる。あの先輩がこんな声を出すなんて信じられない感じだ。
「それに、もうヌルヌルだ。見かけより淫乱そうだな。」
「ぁぁ・・・・ぁぁぁ・・・・・・・・」
 先輩は目を閉じて、睫を震わせる。先輩の顔が少し上気しているのがわかる。
「わたしはこっちがすきでね。」
 和田という男は先輩の後ろに回る。そして先輩のお尻に手を這わせた。それも割れ目に沿って下に下りて行く。そして、ある部分までくると指を開いて尻肉が隠しているものを露出させる。
「あっ・・・あうぅ・・・」
「調教済か?」
「いちおうってところですか・・・」
 前田が先輩に変わって答える。
「何センチくらい入るんだ。」
「まだ3cmってところですかね。こいつはこれだけは嫌がるんです。」
「じゃあ・・・なんでも入るようにさせてやろうか。」
「お願いします。私だけだと甘やかしてしまって・・・」
「楽しみだな・・・」
 私は金縛りにあったように、先輩から目をそらせない。そして、先輩に自分を置き換えてしまう。全裸で男達に囲まれて、あそことお尻を開かれている自分。顔から火を吹きそうなほどの恥ずかしさ。それを想像しただけで下半身が熱くなるのを感じてしまう。どうして?でもそのときの私にはその理由はわからなかった。

「それでは・・・わたしも仕事をはじめましょうか。フフ・・・縄の映えそうな身体だ。」
 先生が先輩の白い身体を撫で回す。片手には縄が握られている。こんな世界を知らない私にもそれが何をするものなのかわかる。SM・・・そういう世界があるのは知っていたが、目の前で見るのは初めてだった。
「どんな感じがいいですか?」
「いえ・・・先生にお任せします。先生の縄は芸術的ですから。」
「では・・・」
 先生の眼が厳しくなる。そして少し・・先輩を撫で回すと、いきなり先輩の首に縄をかける。その後はすばやい仕草で複雑な縄を編んでいく、一通り身体に縄を巻きつけると、一本の縄を引く、そうするとすべての縄が締まって、先輩の胸が縊りだされる。着やせするのか、うらやましいくらい大きな胸だった。DとかEとかいうサイズだ。それが、ワンサイズ上になるくらいに絞りだされる。
「うっうぅ・・・・ 」
 先輩の口から苦しそうな呻きが漏れる。
 それから、先輩の手が後ろで組まれ、そのまま縄に絡めとられていく。それも肩甲骨の後ろくらいの高い位置だ。苦しそうな格好になる。その縄が天井の梁に引っ掛けられ、脚は閉じられないように竹竿の両端に結わえ付けられた。その後、天井の縄はピンと張るまで引っ張られる。その縄は先輩の踵が浮くくらいの微妙な位置で固定される。微妙なバランス。先輩が踵を着こうとすると、容赦なく体重のかかった縄は先輩を締め上げる。縄というものが拘束して動けなくなるようにするだけでなく、責めの道具であることが私にも理解できた。
 先輩の苦しそうな顔・・・。先輩は眉間に皺をよせ口をすこしあけてハァハァと息をする。
「さすが・・・山崎先生・・・芸術的ですな・・・」
 男達の感嘆の声。それがわたしにも良くわかる。それほど麻美先輩は綺麗だった。白い肌に食い込む縄がそのはかない美しさを引き立たせているのだった。デジカメのフラッシュが焚かれ、先輩の白い身体が薄暗い室内に何度も浮かび上がった。
 
11

 月曜日の朝、私はいつも通りの時刻に会社に行った。制服に着替えた後、トイレに駆け込む。そして、ショーツを抜き取ってバックに小さく畳んで入れた。下半身が頼りない。いつもよりスカートを長めに調整する。言われなかったがストッキングは太股までのものを履いていた。スカートの下は剥き出しだ。私はお尻を突き出して、形を見る。冬服なので気のせいかもしれないが、いつもより肉感があるような気がする。
 個室を出ると仕事場まで歩いていく。
「おはようございます。」
 すれ違う人と挨拶をする。その度に気付かれていないか気になる。わかんないよ。絶対に!自分に言い聞かす。でも心臓はドキドキして脚が震えてしまう。それに、アソコにジーンとした痺れが走るのも感じる。
 職場につくと、いつもはギリギリにくる平井がもう来て新聞を読んでいた。
「おはようございます。」
 声をかけると、平井は顔を上げる。その目に好色な色が走る。あれは夢だったのかもしれない。土日の間そう思い込もうとした。本当にそうならどんなにいいだろう。しかし、彼の表情はその淡い期待を打ち破るのに十分だった。
「おはよう。変態マゾの知佳ちゃん。」
 私は回りに聞こえないか気が気ではない。周りを見回す。幸い近くには誰もいない。
「あの・・・困ります。会社では。」
「変態のくせに俺に意見するんか?え、マゾ女。」
 急に不機嫌になり私を睨みつける。
「それより、約束はちゃんと守ってるやろな。下着つけへんってやつや。」
「はい・・・・。」
 私が俯くと、平井は私を机の影に導く。ごつい手で尻を撫でまわし始める。
「服の上からやったらわからへんな。ちょっと見せてみ。」
 机の上からボールペンを落とす。その意味するところはわかっていた。私は平井に正面を向くように屈みこむ。もちろんいつもと違い脚を開いたままだ。その姿勢でボールペンを拾う。平井はそのスカートの中に刺すような視線を送った。
「よーみえへんな。もっとまくりあげてぇな。」
 私は周りを見ながら、スカートを少しずつたくしあげる。隣の課には人もいるのだ。胸を破けそうな鼓動が走る。しかし、完全に見えるようになるまで平井の許しは得られなかった。
「おはよ!知佳っ!」
 やっと立たせてもらえた私の後ろから理美が声をかける。私はビクンとして振り返る。心臓が破れそう。
「あ・・・おはよう。理美。」
 それだけいうのが精一杯だった。息苦しいほど心臓がドキドキしていた。しかし、平井の私に対する調教はまだ始まったばかりなのであった。
 
いつも読んでくれてありがとうございます。
更新なんですが・・・ちょっと滞ってしまいます。
いろいろイベントあって(^▽^;)
今週と来週は1度だけの更新になりそうです・・・
<( ̄∇ ̄)ゞ♪
来年はいろいろイメージ湧いてきたしおもいっきり更新します<
 

 だんだん目の前の風景がはっきりしてくる。ビデオのフォーカスが合っていくみたいに。あっ・・・わたし・・・商談中。急に意識がもどる。でも、目の前に広がる風景はさっきのものと違っていた。赤を基調にした薄暗い部屋。その中央にスポットライトがあって、その下に川嶋先輩が立っている。もしかして、わたし・・・先輩と飲みに来てるの。
「お目覚めのようだな。」
 さっきの前田さまの声。わたしが横を見ると、さっきの大きな身体。それだけでなく、他の人の気配もある。私はからだを動かそうとする。でも動かせない。金縛り?ちがう・・・。動くたびに手首と足首に食い込むものを感じる。そこをみると。椅子に皮のベルトで手と足を固定されているのがわかる。でも夢とは違って着衣のままだ。
「どうして・・・夢だよね・・・」
「有里・・・・」
 先輩は目を閉じて、顔を左右に振る。
「お嬢さん。あなたには何もしません。あなたが望まないかぎりはね。しかし、あなたの先輩があなたのミスのせいでどんな目にあうか見ていてください。あなたにもビジネスの厳しさを知ってもらいたいですから。ククッ。」
「えっ・・・」
「じゃあ・・・はじめてもらおうか。」
3人の男性が麻美先輩を挟むように立つ。一人は着物の初老の男性、そしてあとは前田様と同じくらいの歳の男性だった。
「麻美もゲストを連れてきたみたいだから、私もゲストを呼ばせてもらったよ」
「こちらはプロの調教師で山崎先生だ。それからSM友達の矢沢さんに和田さんだ。ちゃんと挨拶するんだ。」
「でも・・・やっぱり・・・有里にはこんなの見せたくありません・・・」
 先輩がかすれたような声で言う。閉じた目の睫が微かに揺れている。
「麻美・・いつものようにやるんだ!!そうでなければ、お仕置きは厳しくなるぞ。俺はそれでもかまわないがな・・・」
 厳しい声。さっきの柔和な笑顔が消えている。
「は・・・はい・・・ご主人さま・・・」
 先輩は私の方に背中を向ける。そして髪の毛をくくっているゴムをはずした。はらりとおちるサラサラの髪の毛。先輩が髪の毛をおろしたのはじめてみる。それから、先輩はスーツの上を脱いで傍らの椅子に置く。それから・・スカートを足元に落とす。ブラウスだけの麻美先輩・・・白い太ももに血管が透けて見える。ブラウスを脱ぐとスカートと一緒にスーツの上に置く。黒いレースの下着。先輩の白い肌をいっそう白く浮かびあがらせる。
「いやぁ、きゃー・・・」
 私は悲鳴を上げる。できる限りからだを動かす。でも重厚な椅子はびくともしない。
「いくら叫んでもいいぞ。この部屋は完全防音だからな。」
 矢沢という男が落ち着いた声で言う。私は抵抗が無駄なものであることを悟った。この人たち普通と違う。
 その間も先輩の動きは止まらない。後ろに手を回してブラをはずすと椅子の背もたれにかける。それから下を覆うものに両手の親指をかけて上半身を前に倒しながら・・その黒い布をはがしていく。
「きゃっ」
 思わず声がでる。先輩の臀部が明らかになったからだ。その右側の山には真っ赤なバラのタトゥ。それは私の夏にはるシールとは全然質感が違っていた。麻美先輩は下着をつま先から抜き取ると椅子の上に投げるように置く。
「麻美・・・こっちを向くんだ。後輩におまえの本当の姿を見せてやれ!!」
 先輩の綺麗な後ろ姿。私は言葉を失ってしまう。先輩は黙ったまま・・・形のいい脚が震えてるのがわかる。
「はい・・・・有里・・・見てわたしの身体・・・」
 震えた声・・・先輩はゆっくりとこちらを向く。ゴクリ・・・私の喉がなる音。その目の前に信じられない光景が広がる。麻美先輩の胸の先には両方とも丸い輪になったリングが刺さっている。それからお臍にも銀のピアス。その下にも目をやってしまう。あるべき毛がなくつるつるの下腹部・・そしてあそこにも2つのピアスが鈍い銀の光を放っていた。そのピンクの亀裂はヌラヌラと濡れているのがわかる。
「せ・・・先輩・・・・」 
 そういえば・・先輩って更衣室で着替えるの見たことない。それに慰安旅行も病気で休んでいた。それが何故か理解する。
「これが・・・本当のわたし・・・」
 先輩は耳まで真っ赤になって俯く。誰の視線よりも私の視線を気にしている。私は見てはいけないものを見たかのように目を閉じた。
「ほら・・・はずかしがってんじゃない・・・みなさんにご挨拶だ・・・」
 ヒュン・・・風を切る音・・・それからバシッという音・・・・先輩の悲鳴・・・私は薄目をあけて正面を見る。前田様の手にには黒い鞭が握られている。そして・・・麻美先輩のおなかに赤い筋が浮かび上がっている。そんな・・・嘘だよ・・・。
「あぁ・・・すみません・・・・ご主人さま・・・」
 麻美先輩はその場にひざまづいた。そして・・・上目使いに正面を見る。大きな潤んだ瞳。
「あの・・・前田さまの奴隷の麻美です。変態でマゾな私を・・・みなさんの好きなように弄んでください。」
 まぎれもない先輩の声・・・でも・・・信じられない。あの麻美先輩が・・・・。
「この奴隷は・・・ご主人さまの大事な仕事でミスをしたんですよ。みなさんで女に生まれたのを後悔するくらいのお仕置きをしてあげてください。」
「ほう・・・何をしてもいいのかね・・・それは楽しみですね・・・最近そういう娘は少なくなってね・・・」
 先生と呼ばれた男は顔をほころばせる。
「あぁ・・・はい・・・山崎先生・・・・」
 小さな声で先輩は言う。
「ちがうよ・・・ミスしたのは私だよっ・・・」
 私は、黙ってられなくなる。
「ふぅん・・・じゃあ・・お前が麻美の代わりになるか・・・そうすれば麻美は許してやるんだがな。俺はどっちでもいいぜ。」
 前田様はいやらしい視線で私の身体を撫で回す。私は俯いて黙ってしまう。
「有里・・・黙ってて・・・」
 いつもの先輩の声。そしていつものように私をやさしく睨む。それから男達に視線をもどす。
「わたし・・・なんでもします・・・だからこの子は関係ないの・・・帰してあげてください・・・」
「先輩・・・」
「みなさん・・・わたし・・・なんでもします・・・わたしの身体で楽しんでください。」
 媚びるような目で男達を見つめる先輩。
「前田さん・・・じゃあ・・・わたしたち全員を満足させるたらこの女を許してやるっていうのはどうですか?」
「そうですね・・・じゃあ・・・それでいきましょうか・・・さいわい金曜日の夜ですし・・・明日と明後日の間に出来なければこの女の負けっていうことにしますか。先生もそれでいいですか?」
「異論はありませんが、私を満足させるっていうのは・・・簡単ではありませんよ・・ククッ。」
「では・・・決定ということでいいですね。おい、麻美もそれでいいな。」
 男達の自分勝手な相談。こいつら満足してもそんなこというわけないじゃん。受けちゃだめっ。
「はい・・・ご主人さま・・・・」
 弱弱しい声で麻美先輩は言う。男達の笑い声。悪魔の契約をしてしまった先輩は、大丈夫っていうように私を見つめた。
 

「有里いくよっ!!」
 5:00になると、先輩が私に声をかける。私は顔をあげて微笑む。
「うん!!」
 昨日の夢が心に引っかかっていた。でも、先輩にそんなこといえるわけないし、先輩を見るとそんな不安もふっとんでしまう。わたしは先輩について更衣室で着替える。先輩は化粧だけを直している。事務員扱いの私は制服からスーツに着替える。タイトスカートの紺のスーツ。たしかリクルートの時に使ってたものだった。私も化粧を直すと、先輩にOKサインを出す。
「じゃあ、行こうか。」
 先輩に並ぶようにして、会社をでる。
「あ・・有里。ちゃんとあやまるんだよ。」
「はい・・・」
 緊張した面持ちの私。でも、先輩がいるから大丈夫だ。それにその後の飲み会も楽しみだった。先輩と2人きりって初めてだった。
「そんなに緊張しなくてもいいよ。すごくやさしい人だから。」
「はい・・・・」
「それにアシスタントの有里とお客さまと面識があったらやりやすいでしょ。そういう狙いもあるの。」
「先輩・・・・」
「有里には期待してるんだからね。」
 嬉しくて涙がでそうなくらい。私のこと考えてくれてるんだ。でも、緊張しないでなんて無理だよ。絶対噛んじゃうよ。私は”このたびはもうしわけございませんでした”と言う言葉を心の中で何度も練習する。
「有里笑って!!」
 先輩が私の顔を覗き込む。それも先輩特有の明るい笑顔。私もつられてスペシャルスマイルになってしまう。
「うん・・・そうそう・・その感じ・・・」
「クスッ」
「有里ってかわいいんだから、それだけで男の人許しちゃうよ。」
「うん!!」
「じゃあ・・・急ぐよ」
 先輩は私の手をつかんで、すこし足早に歩き出した。先輩の手のあったかさが少しくすぐったく感じた。

 案内された応接室の扉を開けると、大きな男の人。昨日の夢と重なるような感じ。40歳半ばって感じで、180cmくらい、体重はわからないがかなり貫禄がある感じだった。
「この度はもうしわけありませんでした。」
 私は先輩と一緒に頭を下げた。できるだけ神妙な顔を作って、そして頭を下げたまま10数える。
「もう・・・頭あげてください。こんな美人2人に謝られたら許さないわけにいかないよ。」
 困ったような前田さまの声。頭をあげると、先輩はまだ頭を上げていない。しまった、ミスった。
「それに川嶋さんから、説明あったけど、僕もあの壁紙のほうがマッチングしてるとおもうよ。でも、変えるのなら、前もって連絡してほしかったな。」
「申し訳ありませんでした。」
 先輩の澄んだ声。
「まあ・・・いいからそこにかけてよ。」
「はい・・・失礼します。」
 先輩は私を促して、応接椅子に腰掛ける。すごくクッションのいい椅子。これも先輩がコーディネイトしたものだった。
「ところで、アシスタントの・・・」
「伊本です。」
「うん・・・伊本さん。かわいい人だね。」
 いきなりのセクハラ発言。でも、あんまり気にならない。そういうところに前田さんの人柄がいいのが感じられた。もうさっきの怖そうなイメージはふっとんでいた。
「川嶋さん。担当を伊本さんにかえてくれない?」
「前田さん!!怒りますよ。」
 先輩が前田様を少し微笑みまじりに睨み付ける。
「怖いなぁ・・・じ・・冗談だよ。」
 私達3人は声を出して笑いあった。
「それで、次の商談なんだけど、この前の事務所も評判よくってね。今度も川嶋さんに頼もうとおもうんだが。」
「よろしくお願いします。それで、どんな物件ですか。」
 その時、紅茶が運ばれてくる。そして、私達の前に置かれる。とても上品なカップ。それにいい香り。
「じゃあ・・・お茶でも飲みながら話そうか。」
 私は先輩が口をつけるのを待ってから、カップを持ち上げる。そして、口をつけてカップを傾けた。おいしい。銘柄とかわからないけど、すごく上品な味。
「これなんだが。」
「ブティックですね。」
 先輩の目が真剣になる。そして、身を乗り出すようにして図面に見入る。
「そうだ。」
「パリのブティック用のディスプレイなら用意できます。」
 先輩と前田様の商談は続く。私も話を聞いていたけど、なんだか身体がだるくなっきた。どうして、おかしいよ。すごく眠い。がんばれ有里!!寝ちゃだめ!!自分に声をかけてみる。でもだんだん先輩と前田様の声が遠くなっていくのを感じた。
 
10

 もう私はさやかではなかった。縄で締められた部分に痛みしか感じない。そして、男たちには恐怖以外なにも感じなかった。
「もう・・・許して・・・お願いです。」
 涙声で訴える。私は腰の高さのロープを跨がされていた。綱渡り。松島の好きなプレイらしかった。そして、そのまま前に歩いていく。秘部が荒縄に擦られる。しかし、震える足で前に歩いていくのだった。お腹の中ではさっき注入された浣腸液が暴れている。時々お腹がグルルと唸るような声を上げる。
「お腹が痛いの・・・あぁ・・・いや・・・」
 内股になって歩いていく。縄がより深く食い込んでくる。
「早く歩かないと漏れてしまうぞ。」
 もう、松島も覚悟を決めたのか。この状況を思う存分楽しんでいる。時々、縄を上に引っ張る。もうこの部屋に来たときのような紳士然とした彼ではない。ただの卑屈な子悪党と化していた。
 時々、平井が耳元で囁く。もちろん松島に聞こえないようにだ。
「マゾの知佳ちゃん。」
「明日から存分にかわいがったるわ。」
 もう平井にとって知佳は自分の奴隷なのであった。私はその言葉に何も言い返せなかった。知佳である私は自分の置かれた境遇にただ涙を流すしかなかったのだった。
 私の身体が限界を迎える。私はそこに座り込みそうになる。縄がきつく股間に食い込む。座り込むこともできない。その姿勢のまま、私のお尻は汚物を放出し始めた。平井と松島の哄笑が部屋に響き渡った。

 その後も私に対する責めは止むことがなかった。お尻を犯されたまま犬の格好で部屋を一周したり、太いバイブを入れられたり。彼らは思い思いの責めを知佳にぶつけた。ようやく携帯が鳴ったとき、私は安心感のため気を失った。電話に松島が出てその場をうまく言いつくろった。
 平井が再び私にマスクを被せる。それから南京錠を施す。その間、私に言い聞かすように囁く。
「今日のことクラブでゆうたらあかんで。そんなことしたらどうなるかわかってるやろ。なぁ・・・遠藤知佳ちゃん。」
 そして、帰り際にも私をいたぶるように言う。
「それから、明日から俺の奴隷や。下着つけてきたらあかんで。ノーパンで会社に来るんやで。それにしても遠藤くんがこんな恥かしいマゾやったなんてな。」
 私は無言で運転手に連れられクラブに戻った。もちろん彼らのことは言わなかった。そして、もうクラブに顔を出すことは無いんだって思った。もうマネージャーやヨシト、沙羅様に会うこともない。それに・・・真吾様・・・・。私は、クラブを出るまで平然を装った。乗り込んだタクシーが動き出すと、涙が止まらなくなった。涙のフィルターでぼやけた夜景が後ろへ後ろへと流れていった。
 

 「はぁ・・あ・・うん・・あっ・・・」
 先輩の声。うっすら目を開ける。そこには、先輩と2人の裸の男性。4つんばいになった先輩を前後から挟むようにしている。
そして・・・先輩のおしりに一人の男性は腰をつけている・・・その腰は前後にゆっくりと動いている。その動きにあわせて・・先輩の口からくぐもった嗚咽があがる。なぜなら、先輩の口はもう一人の男に塞がれているからだ。先輩の髪をわしづかみにして、前後に動かす・・その度に黒い大きなものが先輩の口を出入りする。男がそれを引き抜くと先輩の口から白いどろどろしたものがあごを伝う。
「こほっ・・・・」
 先輩が咳き込む。でもその暇もなく次の男性と入れ替わる。その腰から生えているものが先輩の口に飲み込まれていく。
「後輩の責任をとらなくちゃな・・ハハ・・・俺達が満足するまで帰れないぜ。」
 先輩の閉じた目から涙が零れ落ちる。私は男達をにらむ。でも男達の顔はなぜかはっきりみえない。先輩の辛そうな表情ははっきりわかるのに・・・。
「先輩・・・・あぁ・・・・」
 私は前にでて先輩を助けようとする。でも、後ろから何かに押さえつけられていて動けない。私は自分の身体を見る。どうしてかわからないけど私も全裸だった。
「この女かミスをしたのは。」
 後ろから太い男の声。手が私の腰をつかむ。私の腰を一回りするくらい大きくてざらざらの手。そして私を後ろに強い力で引っ張る。
「フフ・・・身体で責任をとってもらわないとな。」
 おしりに硬いものが当たる。うそっ・・・やめて・・・・。身体をねじる。手は・・・だめ縛られている。その硬いものは私の大事な場所をさぐりあてる。そして、彼の腰にひきつけられる。
「ああっ‥いやぁっっ・・やだぁ・・・・」
「ははははっ」
 男の笑い声。そして・・・私の中にめり込んでくる。すごい窒息しそうな充足感。身体が押し広げられるような感じがする。
「あうっ!・・・あうっ!・・・こわれちゃうよ・・・・」
 それに奥までとどく感じ。入れるだけでも大変なのに・・・彼は腰をつきあげるように動かし始める。
「ウウッ、い、痛いよ。うっ、動かさないで・・・」
「こんな大きいのはじめてだろ・・・ハハハ・・・」
 私の懇願など受け入れられない。涙で潤んだ瞳で先輩を見る。
「うぐぅっ・・・うぅぅ、うっ・・・」
 先輩の口からはくぐもった声しかでない。ときどき心配するように私の方を見る。でも先輩も私を助けることは出来ない。
「先輩・・・ごめんなさい・・・ぁぁぁ・・・・・・・・」
 私の身体が上下に動かされる・・・男の腰の動きが早くなる。クチュ・・・クチュ・・・私たちの結合部からの音・・そして私と先輩の咆哮・・・それから男たちの嘲笑・・・・私の目の前が急に真っ暗になった。

 えっ・・・夢・・・・私はベッドの上に飛び起きる・・・・まだ心臓がドキドキしている。なんだ・・・夢か。身体は寝汗でベトベトになっている。それに・・・下着のなか・・・もうおしっこをもらしたようにベトベト。どうしたの?淫夢・・・すごくリアルだった。もしかして正夢・・・まさか・・・・わたしはドキドキしびれる心臓を沈めるように深呼吸をしてまた横になった。でももう朝まで眠れなかった。
 

「はい・・・丸和商事です。」
 いつものように外線にでる。でも様子が少しおかしい。
「川嶋さん。いる?」
「えっ・・・はい・・・川嶋は外交中です・・・」
 声で先輩のお客様だってわかる。確か、前田様・・・先輩の大きな顧客の一人だ。
「困ったな。事務所の改装なんだが・・・・」
「あの・・・・私・・・川嶋の部下で伊本っていいます。」
「伊本さん?」
「はい・・・・私でよければかわりに・・・・」
 先輩の助けになろうと必死な私。
「壁紙の色が打ち合わせと違うんだがどうなってるんだ!!」
 明らかに怒気を含んだ声に私はすくみあがる。
「えっ・・・はい・・・今調べます・・・前田様ですね・・・」
 パソコンを叩いて、見積もりと発注を出して比べる。なかなか出てこない画面と砂時計に苛立ちながら。そして、画面にそれが表示されるあっ!!私は氷つく。見積もりと発注の壁紙が違っている。たしか・・・これを発注したのは私。どうしよう。
「あ・・・あの・・・・」
「どうしたのか聞いてるんだ!!」
「あの・・・間違ってます・・・私・・・・」
「どうするんだ。改装は明日までだぞ。どうしてくれるんだ。」
「すみません・・・わたし・・・まちがって・・・」
 私の声は泣き声に近くなっている。
「あやまってすむ問題じゃない!!もういい!!とにかく川嶋さんから連絡させてくれ!!」
 電話が一方的に切られる・・・私はどうしていいかわからずにツーツーという電話の音を潤んだ瞳でずっと聞いていた・・・。

「ごめんなさい・・・クスン・・・」
「どうするんだ。前田様はうちにとって大口だぞ!!」
 植村課長が震える私に向かって怒声を飛ばす。もう、死にたいくらい。いつも人の失敗を怒るだけ、そして川嶋先輩に後始末を押し付けるのだ。でも、ミスしたのは私。怒られても仕方ない。もう、顔は涙でグチャグチャになっていた。
「あの・・課長。どうするかが重要なんじゃないですか。私が先方と話をしてみます。チェックしなかったのは私のミスですから・・・」
 川嶋先輩が冷静に言う。私は少し顔を上げて、横目で先輩を見る。涙で曇った視界でも、先輩の顔が少し引きつってるのがわかる。でも、先輩は私を見て大丈夫っていうように微笑む。やっぱ、先輩ってすごい。
「そ・・そうだな。先方も君から連絡をするように言ってるし・・・とりあえず君がなんとかしてくれたまえ。」
 植村課長は先輩から怯んだように目をそらし、私をにらみつけた。

 長い電話・・・先輩はずっと頭を下げっぱなし・・・ごめんなさい・・・私も全然仕事が手につかない。
「えっ・・・」
「それは・・・・あの・・・他のことなら・・・」
 急に先輩の声のトーンが下がる。
「えぇ・・・ダメですか・・・あの・・・絶対に・・・」
「わかりました・・・一度話してみます・・・」
 先輩が電話を置く。そして、ため息をついた。それから私を見る。
「有里・・・ちょっと話があるの」
「はい・・・・」
「ここじゃなんだから・・・あっちで・・・」
 先輩はブースを指差す。そして・・・立ち上がってそっちに歩き出した。
 私はその後を頭を落としてついて行った。

 ブースにつくと先輩が私を見る。
「あの・・・前田さまがね・・・許してくれるそうだけど・・・謝りにくるようにって・・・」
「はい・・・ごめんなさい・・・」
 私の頬を涙が伝う。もう化粧はグチャグチャになってる。
「それでね・・・そのとき・・・有里を連れてくるようにって・・・前田様が自ら説教してやるって・・・」
「はい・・・」
 私は顔を上げる。先輩の顔を見る。先輩はやさしく微笑む。
「うん・・・大丈夫だから・・・いやなら断るけど・・・」
「あ・・・わたし行きます。」
「ごめんねっ・・・本当は断るべきなんだけど・・・有里も勉強になると思うし・・・」
「先輩・・・ミスしたのわたしなんだから・・・・」
「じゃあ・・・明日の夕方に行くから・・・いつもみたいにジーンズじゃだめだよ・・・ちゃんとスーツ着てきて・・・」
「はい・・・先輩。」
 私の顔に生気が戻る。
「それから・・・その後飲みにいこうか。」
 先輩の満面の微笑み。まぶしいくらいに感じる。
「うん・・・先輩・・・」
 私はいつもどおりの元気な声を出した。でも、電話の時の先輩の陰のある表情に違和感を感じたのは確かだった。
 


「うぐぅ・・・ぐぅ・・・・」
 私のうめき声。そして、臀部に平井の腰がぶつかる音。それから2人の男の荒い息遣い。
「平井さん・・・中で出すのはだめですよ。」
 遠慮がちに松島が言う。
「ハハハ、そんなこと関係ありまへん。避妊は奴隷の仕事ですわ。な、さやか。」
 私は4つんばいで口を松島に、そしておぞましいことに一番大切な部分を平井に貫かれていた。後ろ手に縛られた縄を持ち、平井は私の身体を揺さぶる。私はくぐもった悲鳴を上げることしか出来ない。感じるな、私の身体。しかし心とうらはらに身体はおぞましいものによろこんでもらおうと潤滑油を出し、それをやさしく締め付けるのだった。
「おぉ~」
 平井が蛙を踏み潰したような声をあげる。私の中に生暖かいものを感じる。平井は中に己の欲望を放出したのだった。いやっ、そんな酷い。私の背筋は凍りつく。しかし、平井はそのままピストン運動を続け、私の中に残ったものを放出しつづけた。私の穴からあふふれたものが太股を伝う。そして、追い討ちをかけるように私の口に生臭いものが広がった。
 私はその液を飲まされ、秘部を拭かれもせずに横たわっていた。男たちはビールで喉を潤している。時計を見るとまだここに来てから20分しか立っていなかった。いつもは一瞬の時間、今日は同じ時間と思われないほど長く感じる。私はいつもは腹立たしい呼び出しの携帯ベルを今日は首を長くして待ちつづけた。

 一息つくと、松島がバックの中から縄を取り出した。
「私はこれが好きでね。」
 もう吹っ切れたのか。先ほどの遠慮気味な態度は消えている。松島が取り出したのは、綿ロープなどではなく肌に刺さりそうな麻縄だった。今日の人は縛りが好きという予備知識はあった。しかし、初めての人に縛られるのは抵抗があるのだった。
 縄が首にかけられる。そして、股の間を通って後ろに引かれる。堅い縄が私の秘部に食い込む。それから、首のロープをくぐらせると、胸の方に這っていく。縄が引かれると胸がくびりだされる。きしむような強さで私の身体に縄が巻きついていく。私はじっと自分の自由が奪われていくのを耐えていた。
 身体を縛り終わると、私は肘掛のある椅子に座らされる。そして、脚を肘掛に乗せる形で縛られる。脚を広げた恥かしい格好でだ。松島が作業を終えたとき、もう首を動かすことしかできない状態になっていた。松島は芸術品を見るように私を目を細めて眺めた。

 そこに平井が近づいてくる。
「今日はおもろいもの持ってきてますね。」
 ぼんやりした視界の中で、平井はバックから小さな工具箱を取り出す。
「なんか、仮面かぶった女が来るって聞いたさかい。」
 工具箱を開けて、松島に見せる。
「これ、ピッキングツールですね。プロのつこてるやつですわ。」
 そのなかから針金のような工具を取り出す。
「こんな南京錠、わけありまへんわ。」
「ちょっと君、それはまずい!」
 松島が止めるのも聞かず、平井は後ろに回り南京錠をいじり始める。カチャカチャ金属音。
「やめて!」
 私は首を振って嫌がる。しかし、カチャ、小気味いい音がして南京錠がはずれた。
「ほんなら、ご開帳といきまひょか。」
「だめぇぇぇぇぇ。」
 顎を胸につけるようにして、その後の展開を避けようとする。しかし無駄な抵抗。マスクに平井の手がかかる。松島は、ゴクリと喉を鳴らすだけだ。多分、もう私の顔を見ることに同意しているのだろう。胸が破けそうに高鳴る。ドクドク。時間よ止まれ。マジでそう思ってしまう。しかし、その願いもむなしくゆっくりとマスクは剥ぎ取られていく。汗に濡れたマスクは滑らないのか少しずつ私の顔を露出していった。顎、口、鼻、目。最後に髪の毛が下に落ち、私の顔を覆うものは何も無くなった。
 私は顔を出来るだけ伏せる。髪の毛を振ってその中に隠そうとする。それも全て徒労に終わることは知っている。でも、私にはそうすることしか出来なかった。
「なかなか別嬪さんですわ。もっとよ~みせて~や。」
 平井は私の前髪を鷲づかみにし、顔を上げさせる。その口臭のくさい大きな顔を私に近づける。顔を上げた私の正面にそれはある。平井と目が合ってしまう。
「い・・・いやっ・・・・」
 私の顔を見た平井の表情にはっとしたものが走る。私だと気付かれたみたいだ。そして、その私の読みを裏付けるように平井の顔がほころんでいく。
「こらぁ、ええわ。」
 平井は堪えきれずに大声で笑った。
「なにがです?」
 松島はその平井の態度を訝って口を開く。
「いや、こっちの話ですわ。」
 まだ笑いをこらえきれないのか。一人でお腹を押さえている。私は平井とは対照的な気分で俯いていた。自分がこれからどうなるのか考えると、おぞましい未来しか浮かんでこない。いつのまにか私の目から涙がこぼれお腹に落ち、秘部に食い込んだ縄を濡らし始めた。

「ほしたら、可愛い顔を快くだしてくれたさやかちゃんと2回戦はじめまひょ。」
 平井は嬉しそうに言う。それを、松島が止める。
「だけど、まずいよ。君。」
「なんででっか?」
「いや、こんなことして。クラブに説明が。」
「ちゃんと終ったらマスク被らせますわ。鍵も壊したわけやないから、わかりまへんって。」
「しかし・・・この娘が喋ったら。」
「この娘は喋りまへん。そうやな。さやかちゃん!」
 含んだように私に言う。私は力なく縦に首を振る。
「なにびびってまんねん。」
 平井が松島の背中をポンと叩く。
「毒をくろたら皿までっていいまっしゃろ。この娘が、喋りたなくなるくらい責めたったらええですやん。」
「そうですね。こうなったら・・・」
 松島はもう平井に飲み込まれていた。顔を上げた彼は虚ろな笑みを浮かべ私を見つめた。
 
新しい小説書き始めました。
題名は花園・・・テーマはビアンとSMです。
でも・・・複雑な愛の形をかけたらなっって思います。
ちょっとづつ書きながらアップしていきますので、自分でも結末がどうなるかわかりません・・・主人公達が自由に動き出してくれたらいいな・・・
 
プロローグ

「おはよ、有里っ。」
後ろからぽんって肩を叩かれる。そして、後ろを振り返ると麻美先輩が微笑んでいた。後ろできちっと束ねた髪、後れ毛一本ないって感じ。それに、ベージュのスーツ。本当に隙がない。私は髪型きまらなくてブルーなのに・・・・。さすが、麻美先輩って思う。
「おはようございます。川嶋先輩。」
私は照れながらあいさつを返す。なぜって?うん、それはねっ。
私が麻美先輩に憧れているから・・・・。
「有里・・・遅れるよ。」
私は先輩の後ろを早足で歩く。先輩のスピードって速いよ。165?と152?の歩幅の違い?それから、何を話していいかわからない。すごく好きな人と2人きりってすごくドキドキしてしまう。そして・・・・いつも、その空気から逃げてしまう。でも、この空白ってつらいよ。本当は話したいこといっぱいあるのに・・・。
「わたし・・・お茶買って行きます。」
私は会社のそばのコンビニの前まで来ると、無言の空間を破る。
「あっ。そう。」
先輩は無表情な声でそういうと、会社の方に歩き出す。私はチラチラと何度も振り返りながら、コンビニに飛び込んだ。先輩の背中は一度も振り返ることもなくだんだん小さくなっていく。わたしは小さなため息をつく。その白いため息はすぐに空間に消えていった。

 会社につくとあわてて着替えて席につく。
「遅いよ。有里。」
「ごめんなさい・・・」ちいさく舌を出す。先輩はやさしく私を睨んでいる。そして、すぐにノートパソコンに目を移す。
「昨日の見積もり出来てる?」
「はい・・・先輩・・・メールで送ってます。」
「あ・・・ホント・・・アリガト・・・」
 先輩の目は真剣な目に変わっていく。完全にビジネスモードだ。その麻美先輩がかっこいい。私も本当は彼氏とかいたけど、麻美先輩から比べるとすごく頼りなく思えた。今は、誰ともつきあっていない。
「あ・・・有里・・・この家具ちがうよ・・・304Mって指定してあったよね。」
「ごめんなさい。すぐにやり直します。」
 私たちは中堅の家具商社に勤めていた。オフィスとか豪邸にヨーロッパの家具を営業するのだ。時には家ごとトータルにコーディネイトすることもあった。そして、営業成績トップはいつも麻美先輩。麻美先輩のコーディネイトはセンスがあって、すごく評判がよかった。そしてそのアシスタントが私、伊本有里だ。短大を卒業して1年目。でも、先輩をフォローするどころかフォローされる毎日。私も昨日の見積もりを開いて先輩にいわれたところを修正する。これが私の日常だった。でも・・・この日常に淫靡な異次元が口を開いているとはこの時の私には想像できなかった。
 


 ある週末のことだった。私はいつもどおりクラブに出かけた。しかし珍しく真吾様の予約は入っていなかった。急用ができたということだった。私は別の男性に買われる事になった。私は真吾さまに対する気持ちと初めて他の男性に調教されることの葛藤で身を捩られるような気分であった。
 しかし、さやかになると別のなにかかが生じる。素直にその状況が受け入れられる。そればかりかその葛藤自体が快感になってしまう。
 運転手は私をいつものように車に誘う。今日は感情を押し殺そうそればかり考えていた。そして、いつもと違う場末のSMホテルに車は入っていった。そして、運転手は私を部屋まで送り届けるといつものようにマントを剥ぎ取って出て行った。
「あの・・・さやかです。淫乱な奴隷を恥かしく調教してください。」
 立ったままお辞儀をする。会社で教えられたように、45度くらいの角度で頭を下げる。見知らぬ年配の男が私の身体を嘗め回すように見る。
「ほぅ。噂どおりのいい身体だ。ちょっと脚を広げてごらん。」
 私は脚を開く、少し腰を突き出すように。私の全てが見えるようにする。
 その時、ドアがカチャっと音を立てた。誰かが入ってくる。
「あ、平井さん。遅かったじゃないですか。」
「すんまへん。いろいろ用意しとったから。」
 紙袋をテーブルに置く音。
「なんかえらいマゾ女がくるって聞いたさかいに。いろいろ買ってきたんですわ。」
 聞いたような関西弁。私は、その声の主を振り返る。瞬間、私は凍りついた。もしかして・・・・私の後ろではあの忌み嫌っている平井が卑猥な笑いを浮かべていた。陰湿な視線が私を舐めまわす。それから、私に近づいてくる。どうしよう。だめだ、どうしようもない。私だってばれたら・・・。これからどうなるかわからない。この最悪の男の奴隷にされてしまう。でも仮面をかぶっているし、ばれっこない。首の辺りをしめられているので声もいつもと違う。私は覚悟を決める。でも本能的に平井に顔をじっと見られないように俯いた。
 平井は、私の前にしゃがみ込み、秘部と同じ高さの目線でじっとそこを見つめた。
「なかなか、ええ身体や。感度はどうや。」
 中指で私の亀裂をなぞるようにする。
「あっ・・・あぁん・・・」
 私はその部分に電流が流れたようになって、腰を引いていしまう。感じるな!私の身体!
「おい、腰を引くなっ!」
 平井は私のお尻を平手で軽く叩く。私は、また腰を突き出すようにした。
「なかなか綺麗なおめこや。」
 舌なめずりしながら平井は言った。
「そしたら、後ろも見してもらおか。」
「はい・・・」
 ばれないようにわざと低い声で返事をする。それから、後ろを向いて両手で尻肉をつかんで左右に引っ張った。お尻を少し突き出すようにする。
「ほぉ。こっちもあんまり黒ずんでへんし、なかなかのもんや。」
 その恥かしい穴を唾で湿らした指でゆるゆると揉みほぐし始める。
「あぁ・・・ぁん・・・・。」
「こっちも好きそうやな。」
 満足したように平井は指を離し、もう一人の男性の方を向く。
「松島さん、さすが高級クラブの奴隷でんな。なかなかええ女つこてますわ。顔を出してくれへんのは残念やけど。」
「ハハ、気に入ってもらえましたか。ちょうどあのクラブで売り出し中の娘らしいですよ。なかなかのマゾ女って聞いていますが・・・。
 それより、平井さん、あの件は内密に願いますよ。」
 松島と呼ばれた男は下卑た薄笑いを浮かべる。なにか、平井に脅されているみたい。彼らは時代劇にでてくる悪代官と越後屋のように笑いあった。それから、松島は急に真顔になると財布から1万円札を数えながら抜いた。そして私に差し出す。
「きょうのお手当てだ。十万円ある。本当は会員以外を入れるのは禁止なんだが、ちょっとワケありでね。口止め料も含んでいると思ってくれたまえ。」
 私はお金で人の心まで買えると思っている男の顔を寂しそうな顔で見つめた。彼はすぐに目線を反らす。
「十万円でっか?そらぁもったいないですわ。」
 平井は、私が受け取ることを躊躇しているお金を横から掴む。そして、その中から1万円だけを抜いて私の手に押し付けた。それから、残りを自分のポケットにねじ込む。
「甘やかしたらあきまへんで。今時の女はこんなことしたらつけあがりますわ。こんなマゾ女これだけで十分ですわ。あとはいろいろ買い物もしたことやし、私がもろときます。おおきにっ!」
 唖然とする2人の前で平井は手刀を切る。悪びれた風もない。ホント最低だ。こっちが恥かしくなる。
「ほしたら、名門クラブの女楽しませてもらいまひょか。」
 平井はメガネの奥から、爬虫類のような陰湿な目で私を再び舐めまわし始めた。

 


「くぅ・・・きついの・・・あぁ・・・だめっ」
 私はベットの上に4つんばいで縛り付けられていた。前には太いバイブがはいり、くねくねと私の膣壁を刺激していた。おなかの中ではさっき注入された1リットルのグリセリン原液が暴れまわっている。それも10分以上耐えているのだ。もう、身体は脂汗に覆われてテカテカと光っていた。必死でお尻を締める。するとバイブを締め付けてしまい。膣壁に力が抜けそうな快感が走る。そして、真吾様は私の高く掲げられた臀部に電気鞭を振り下ろした。
 その刺激に私のおなかの力が一瞬抜ける。その隙をねらって液は外に飛び出る。プシュゥ。恥かしい音を立てて、下に置かれた洗面器に見事に命中する。そしてまたおなかに力を入れるとその噴出は止まる。また鞭を振り下ろされる。そして私は同じ事を繰り返す。
「あぁっ・・・いやぁ・・・いやっ・・・・」
 自分の身体なのにコントロールできない。その焦燥感の中、前をバイブの責め続ける。私はおなかの中のもの全てを吐き出すと、小さな背中を痙攣させ、その場に崩れ落ちた。
「はぁ・・はぁ・・・・」
 私の息遣いとバイブのモーター音だけが静かな部屋に響いていた。

 私はぐったりした身体をベットに横たえていた。彼の胸に身を委ねていると心が満たされるような気がする。これが、彼のご褒美だった。プレイの後はやさしく私を抱いてくれるのだった。そして、私はその大きな身体に甘えるのだった。その幸せな時間を携帯のメロディが破る。もう、時間なんだ。私は身を起す。もう少し彼との空間を共有していたい。でもシンデレラの魔法は十二時にとけるのだった。私は携帯に出て、迎えに着て貰うようにする。
「また来週だね。」
 彼も名残惜しそうに呟く。
「うん・・・・。」
 私も微笑み返す。言葉はこれだけで十分だった。私達は残りの時間を惜しむようにお互いの体温を感じあっていた。ノックの音までずっと。


 私はパソコンの画面を見ながら、伝票を打っていた。机の上にたまった手書き伝票を次々にパソコンに打ち込んでいく。後ろに人影を感じる。
「遠藤くん。これもたのむわ。」
 平井課長だ。私の机の上に伝票を置く。
「はい・・・」
「遠藤くん、最近綺麗になったって噂やで。彼氏とかできたんちゃうかぁ。」
 粘っこい喋り方。この関西弁の中年が大嫌いだった。太った体、油っぽい顔、よれたスーツ。それに似合わない縁なしメガネの中から覗く陰湿な目。その目で私達をいつも舐めるように見る。女子の間ではトイレや着替えを盗撮しているというまことしやかな噂が流れているのも頷けた。こんな人が大手の商社であるここに勤めているのが信じられない。噂によると実家が名門でコネで入社したらしかった。
そして私の肩に手を置く。背筋にぞっとしたものが走る。頭の中でゴキブリが首筋を這う画像が浮かび上がる。それから肩を揉まれる。私は首を縮めるようにして拒絶の意思表示をする。いつもそうだった。この中年男性はこれがスキンシップだとでも思っているらしかった。ほんとうに鳥肌が立つくらいキモかった。
「課長!セクハラだよっ。」
 隣の理美が冷たく言う。そして私達は顔を見合わせる。理美とは同期入社だった。気の強い理美。私もあんなふうになりたかった。
「女性の敵だねっ。」
 ぼそっと言う。あくまで小気味がいい。
「冗談や。セクハラなんてそんな。ちょっとしたスキンシップやないか。」
 平井は捨て台詞を残して後ろの席に戻る。
「あ、そうや。それ大至急やからな。」
 情けないくらいの復讐をする。ホント、人間が小さい。
「知佳!半分頂戴っ!2人でやったら10分だよっ。」
 私達はマシンガンのようにキーボードを叩き始めた。机の上の書類の山がみるみるうちに小さくなっていく。これが私たちの実力だよ。理美が、出来上がった書類を平井の机に叩きつけた。

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