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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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26
「フフ、美咲さん・・・覗き見はよくないですね。」
 中川さんの声・・・・
 でも、いつものような優しい視線じゃない・・・・
 厳しい目でわたしを睨む・・・・
「ご、ごめんなさい・・・わたし・・・」
 方向を変えようとする・・・
「まあ、いいでしょう・・・」
「わたし、早く来すぎて・・・・」
「ええ、早く虐められたくて・・・ですね・・・」
 心の中を見透かすような言葉・・・・
 言葉をなくす・・・・
「データをみればわかります・・・あなたがバーチャルでどんなことをしているか・・・・」
「あぁ・・・・」
 そうなんだ・・・・
「そう、中身まではわかりません。しかし、どんなデータを提供したか調べることはできます。」
「わたし・・・ゲームだから・・・」
「そうかな・・・・わたしにはあなたの本性にみえるけど・・・」
 小枝子さんが口をはさむ・・・・
「そうですね。バーチャルは望みを現実化するだけです。自分でも気づいていないような心の奥深くにある望み。」
 わたしは小さく首をふる・・・・
「首輪・・・・浣腸・・・・縄・・・・バイブ・・・・・提供したデータから解析して、美咲さんがMであることは明白です。それに。」
 それに・・・・
「この間・・・真美があなたの部屋にいったでしょ・・・・」
 たしか、話があるって・・・・・
 そう、男に付きまとわれて困っているって・・・・
「その時に仕掛けさせていただきました・・・・」
 中川さんが何かリモコンを操作する・・・・
「あぁん・・・・あん・・・・・」
 女の喘ぎ声・・・・
 舌ったらずな・・・・
 そして、画面に映し出される女・・・・
 ベットの上でもだえている・・・・・
 その部屋の光景・・・・
 表情・・・・・
 紛れもなくわたし・・・・
 胸は自縛して、縊りだされている・・・・
 その胸の先に洗濯バサミ・・・・
 股間がアップにされる・・・・
 激しく動く指・・・・
 膣口に二本の指が出入りする・・・・・
 それだけではない・・・・
 おしりには黒いものが埋まっている・・・・
 通販で買ったアナルバイブ・・・・・
「あっ・・・そんな・・・・」
 リモコンをとりあげようとする・・・・
 でも、届かない・・・・
 画面で喘ぎ続けるわたし・・・・
「フフ・・・・あなたはマゾなんですよ・・・・」
 追い討ちをかける中川さんの言葉・・・・
「かわいいわ・・・・」
 小枝子さんも妖艶な笑みを浮かべて画面を見つめている・・・・
 顔を両手で覆うしかない・・・・
「わりと有名なコスプレイヤーのこんな動画がネットに流れたら、みなさん喜ぶでしょうね。本名とか連絡先までつけてね。ククッ。」
「あぁ・・・・・」
 そんなことになったら・・・・・
「どうしましょうか。」
「あの・・・やめてください・・・おねがいします・・・」
 泣きそうな声でいうしかない・・・・
 脚が震える・・・・
「真美のように素直になってくれると、そんな気もなくなるんですが・・・」
「えっ・・・・・」
 真美を見る・・・・
 うれしそうに、髪の毛を掻き揚げながら中川のものをほおばっている・・・・
 その頭を猫を愛でるように撫でる大きな手・・・・
「でも・・・奴隷になったら・・・・」
 そう、わたしのすべての人生を奪われるような気がする・・・・
 virtualなら問題はないけど・・・・
「ええ・・・しかし・・・日常の生活をすることも可能です・・・わたしが呼び出したときにだけ協力していただければ・・・」
 悪魔のささやき・・・・
 でも、わたしの選択枝はない・・・・
 コクンと首を縦に振ってしまう・・・・
 どうなるの???
 わたし・・・・
「いい子だ。」
 私の身体の線をなぞるように視線が動く・・・・
 いつもの中川さんが私を見る目ではない・・・
 もっと冷たく蔑んだ・・・・
 そう、品定めするような目・・・・
 その視線を身体に感じながら震えるわたし・・・・
「さあ、脱ぐんだ・・・奴隷に服は必要ない。」
 その言葉にわたしはTシャツの裾に手をかけ、ゆっくりと上に捲り上げていった。
 




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小説の紹介です。

SMに主眼をおいた小説ではないけど。
オークションを舞台に、売られた女性と仲買人の人達の気持ちとかを描いています。

最初は暴れていたけど、調教されておとなしくなる人。
買われたままに売られていく人。
最初から、すべてがわかって、売られていく少女。

わたしの描く女の子と違って、奴隷売買が妙にリアルに描かれていきます。

すごい、おすすめです。




 
25
 ちょっと早くきすぎたみたい・・・・
 バーチャルのバイトの日・・・
 バイトの時間より1時間も早く研究所のあるビルにつく・・・・
 それほど、魔莉夜さまと逢うのが待ち遠しかった・・・・
 控え室で待てばいいよ・・・
 今日発売の雑誌もゲットしてあるし・・・・
 わたしはエレベーターに乗る・・・・
 どきどきする・・・
 なぜか・・・・
 今日はどんなことされるんだろうって想像して・・・・
 ドアに「中川バーチャル研究所」の文字・・・
 でも、なんか変な感じがしてドアを開けるのをためらう・・・・
 なんでかわかんないけど・・・・
 いやな予感とでもいう感じ・・・
 すこしドアを押してみる・・・・
「あっ・・・あっ・・・・」
 なんか小さなあえぎが聞こえる・・・・
 もしかして、ビデオでも見てるの・・・
 とりあえず足音を立てないように研究所に滑り込む・・・・
 いつもの控え室・・・・
 でも、音はもっと奥から聞こえてくる・・・・
 すこし開いた所長室のドア・・・・
 その奥をのぞける位置まで移動する・・・・
 あっ・・・・・
 そこには中川さんの膝の上にのった全裸の真美・・・・
 こっちを向きに大きく足を広げて・・・・
 それだけじゃない・・・
 胸はSMみたいに縄でくびりだされている・・・・
 大きな胸が上下に波打つ・・・・
 それだけじゃない・・・・
 あそこからは黒いバイブのおしりが見えている・・・・
 じゃあ、繋がっているのは・・・・
「あぁん・・・・いっちゃう・・・あぁ・・・気持ちいい・・・」
「まだだ!」
 後ろから短い鞭で真美の胸を叩く・・・・
「ほら、早く俺をいかせないと、美咲が来るぞ。真美のマゾなすがた見てもらおうか。ん。」
 普段の中川さんとは口調が違う・・・・
 ドスの聞いた声・・・・・
 自分から身体をくねらせる真美・・・・
 あのクールな真美から想像できないような痴態・・・・
 自分から快楽を求めるように身体を動かす・・・・
「あん・・・わたしのおしりにください・・・・真美はおしりで感じる変態のマゾです・・・」
「いやらしいマゾだ・・・」
 また真美の身体を短い鞭が打つ・・・・
「いいっ、あぁぁっ、ああぁあっ。ご主人さま・・・」
 真美のあまりにもいやらしい痴態に、わたしは釘付けになる・・・・
 他人のセックスなんて見るのは初めて・・・・
 それも、こんなにいやらしい・・・・
 なんか身体の奥にドクドクしたものを感じる・・・・
 それが下半身を熱くする・・・・
 自分が真美みたいにされるとこ想像してしまう・・・・
 だめ・・・・
 あんなこと・・・・
 太ももを閉じて自然にもじもじとすり合わせてしまう・・・・
 片手は自分の胸をつかんでしまう・・・
 そしてゆっくりと揉みはじめる・・・・
「あぁ・・・・・」
 声を殺してあえぐ・・・・
 息苦しいくらいの官能・・・・
 その後ろに人影が近づくのもわかんないくらい・・・・
「フフ・・・何みてるの?」
「えっ・・・・」
 振り返るわたし・・・・
 うしろに女の人・・・・
 それも・・・・
 魔莉夜さま・・・・
 わたしは言葉も出せない・・・・
 これって現実だよね・・・・
「うらやましいんだ。真美が。クスッ・・・」
 バーチャルの中の魔莉夜さまと同じ声・・・・
 同じ姿・・・
「魔莉夜・・・・さま・・・・」
 呆然として、その名前を口に出す・・・・
「えっ・・・・わたしは小枝子・・・」
 ニコッと微笑む・・・・
「そんなとこで立ってないで中にはいったら?あなたもMなんでしょ。さっきから、おしりをもじもじさせちゃって。クスッ・・・」
 わたしを押すようにして中にはいる・・・
 密着する身体・・・・
 魔莉夜さまと同じ匂い・・・・
 真美とも目があう・・・・
 恥ずかしそうに目を伏せる真美・・・・
 でも、身体を上下に動かすのはやめない・・・・
 わたしはその止まったような時間の中で立ち尽くすことしかできなかった。






 
24
 責めがおわったら、わたしたちは檻に入れられる・・・・
 死なないように食事もきちんと与えられる・・・・
 でも、犬のように器にもられただけの・・・
 フォークやスプーンは与えられない・・・・
 犬のように顔を突っ込んで食事をする・・・・
 それと与えられるのは毛布を1枚づつ・・・・
 衣服は与えられない・・・・
 あと、お風呂は調教前と調教後に入れられる・・・・
 メイクや髪のセットもきちんとやらされる・・・
 これは私たちのためというより・・・・
 責めるほうのため・・・・
 体重とかもきちんとチェックされて、管理される・・・・

 でも、檻の中では幸せだった・・・・
 魔莉夜さまと2人で身を寄せ合う・・・・
「美咲。大丈夫?」
「はい・・・魔莉夜さまも・・・」
「うん・・・・」
 微笑むわたしたち・・・・
 このときだけ人間らしい幸福につつまれる・・・・
 魔莉夜さまの身体にもたれる・・・
 やさしく抱きしめてくれる手・・・・
 わたしよりすこしひんやりした体温・・・
「美咲・・・かわいいよ・・・」
「あぁ・・・嬉しい・・・」
 2人は唇を重ねる・・・・
 心のこもったキス・・・・
 舌を絡めあう・・・・
 長い時間・・・・
 身体がとろけそうな感じ・・・・・
 胸を押し付け合い・・・・
 背中に指を這わせあう・・・・
 そのまま毛布の上に倒れこむわたしたち・・・・
「好き・・・魔莉夜さま・・・」
「フフ・・・・」
 唇を離すと魔莉夜さまが上になる・・・
 そう彼らに汚された身体をお互いに清めあう・・・・
「あぁん・・・・」
 魔莉夜さまの指がわたしの胸の先を転がすように刺激する・・・・
 甘い声を出す・・・・
 もし、彼らにこんなとこ見つかったら、どんな仕打ちを受けるかわかんない・・・
 でも、そんなのどうでもよかった・・・
 魔莉夜さまと抱き合えるなら地獄の猛火に焼かれても大丈夫な気がする・・・・
「かわいい声・・・美咲・・・・」
 胸を刺激しては唇を重ねる・・・・
 さっきとちがって小鳥たちのように短く何度も・・・・
 わたしの性感帯は知り尽くされている・・・
 胸・・クリット・・・膣の浅いところ・・・・
 その部分を魔莉夜さまの指が這う・・・・
「ああっ、はああっ・・・あん・・・」
 わたしの口があえぎ声を出す・・・・
 まるで魔莉夜さまに奏でられる楽器のように・・・・
「あっ・・・あっ・・・・いっちゃう・・・・」
「いいよ・・・美咲・・・・」
「魔莉夜さま・・・・」
 わたしの背中が痙攣する・・・・
 その瞬間を捉えた・・やさしいキス・・・・
 わたしは酔ったように魔莉夜さまを見つめあえぎ続けた・・・・

 今度はわたしがお返しする・・・・
 首筋から胸に舌を這わせる・・・・
「あぁ・・・美咲・・・・」
 魔莉夜さまのかすれた声・・・・
 わたしの舌を喜んでくれているのがわかる・・・・
 それにすごい幸せを感じる・・・
 わたしの頭に回した手が頭をなでる・・・・
 いい子いい子をするように・・・
 わたしの舌は胸を捕らえる・・・・
 胸の先を舌で転がすように・・・
 時々、魔莉夜さまを見上げる・・・・
 反応を見るために・・・・
「美咲・・・ありがと・・・・」
 感じながら微笑む魔莉夜さま・・・・
「あのね。わたし、美咲がいなかったら死んでると思う・・・」
 わたしは胸から顔を離してじっと見る・・・・
 いつも、わたしがかばってもらってるのに・・・
「魔莉夜さま・・・・」
「うん、美咲がいるから耐えられるんだよ。」
 なんか涙がにじんでくる・・・
 わたしはそれをごまかすように、また、魔莉夜さまの胸に顔をうずめて舌を動かし始めた・・・・

 愛し合った後わたしたちは身を寄せ合って眠る・・・・
 いろいろなお話をしながら・・・・
 ぴったりと身体をつけて・・・・
 この世界はもともと魔莉夜さまたち・・・・
 わたしたちの言う「悪魔族」が平和に暮らしていた世界・・・・
 でも、彼らの好戦的さに目をつけた人が、ゲームとして狩りをするためにこの世界との扉をひらいた・・・・
 そして、悪魔族に対抗するため、アクセサリーと呼ばれる無敵の武器を身につけて、彼らとの戦いを楽しんだ・・・
 悪魔なのはこっち・・・・
 それが、魔莉夜さまの語る歴史だった・・・・
 そして、悪魔族の女性は全員美人・・・・
 狩られたものは陵辱される・・・・
 奴隷としておもちゃにされ、飽きたら殺される・・・
 それが、彼らをレジスタンスとした・・・・
 彼らも人間を狩るようになった・・・・
 ただの楽しみのために戦う人間・・・・
 自分たちの世界を守るために戦う悪魔族・・・・
 どちらが、悪魔かわからない・・・

「でも、美咲は愛してしまったんだ・・・ひと目見たときから・・・」
「うん・・・ごめんなさい・・・わたしもそんな人間のひとり・・・」
「そう・・・でもいまはちがうよね。」
「うん、そんなこと知ってたらしないよ・・・」
「いい子・・・・」
 頭を撫でながらのキス・・・・
 もう、この世界ではたよるものは2人だけ・・・・
 魔莉夜さまも戦士の一族・・・
 もし、助けだされても、待っているのは屈辱だけ・・・・
 助け出された戦士は奴隷となる掟・・・・
 それでも、わたしといっしょに生きることを選んでくれた・・・
 2人で抱き合う・・・・
 でも、男達が来て檻から出される・・・
 ご奉仕の時間・・・・
 もう、わたしたちを苛むものは、あの4人だけではなくなっていた・・・・
 さまざまな人間がわたしたちを陵辱しにくる・・・
 まるで、娼婦のように・・・・
 たぶん、わたしたちはお金で取引されているんだ・・・・
 まるで公衆トイレのようにさまざまな精液を放出される身体・・・・
 そして、さまざまな趣味の男たち・・・・
 それは悪趣味としかいえない行為の数々・・・・
 排泄物を食べさせるとか・・・・
 胸を針山にされるとか・・・・
 でも、無力なわたしたちには抵抗することはできない・・・・
 それらの行為を受け入れることしか・・・・
 従順でないともっとひどいことになる・・・・
 わたしだけでなく魔莉夜さまも最初みせていたような抵抗をしめさなくなっていた・・・・
 
「美咲です。」
「魔莉夜です。可愛がってください・・・」
 にやついた男たちの前で挨拶をする・・・・
 なめる視線を全裸の身体に感じて・・・・
 そして、男たちは手招きする・・・・
 わたしたちはその傍にゆっくりと歩き出す・・・・
 今日も陵辱が始まる・・・・





 
23
 同じシーンの繰り返し・・・・
 そう並べられる魔莉夜さまとわたし・・・・
 真美たちの執拗な責め・・・・
 それが時間切れまで続く・・・・
 そうゲームは終わらない・・・
 たぶん、わたしが死ぬまで・・・
 でもゲームの世界で死んだらどうなるの・・・・
 わかんないけど・・・・
 普通のゲームとは違うと思う・・・
 それから、わたしがまるで家畜のように扱われて耐えているのはそれだけじゃない・・・・
 感じてしまうから・・・・
 罵声に痛みに羞恥に・・・・・
 いじめらればいじめられるほど感じてしまうわたしの身体・・・・
 魔莉夜さまと絡むことで幸福さえ感じてしまう・・・・
 
 今日も並んで首と手を木の枠に嵌められている・・・・
 腰の高さくらいの木の枠だから、無防備におしりを突き出した格好になる・・・・
 その後ろに立つ真美たち・・・・
 こうなるのはわかっている・・・・
 でも、ぎりぎりまで抵抗して・・・・
 こんな形になる・・・・
 人間でいようとする私たち・・・・
 家畜として扱おうとする真美や涼・・・・
 その立場は天と地・・・・
 必ず私たちが負けるようになっている・・・
 屈辱的な格好・・・・
 2人ともおしりとあそこにバイブを咥えている・・・・
 それから、胸にはクリップ・・・・
 その先に吊り下がった錘が身体を動かすたびにゆれる・・・・
 痛みと快感・・・・
 それに酔ってしまう・・・・
「まだ、足りないでしょ。クスッ。」
「あぁ・・・もう十分です・・・・気持ちいいです。」
「遠慮しなくていいよ。マゾの美咲。」
「あぁん・・・・」
 まだ、何かされるの・・・・・
 鞭・・・それとも・・・・
 いろいろな想像をしてしまう・・・・
 背中の上でライターの音・・・・
 振り返って見上げると、蝋燭の炎がゆれている・・・・
 そのオレンジ色の光が真美の顔を照らす・・・
「あぁ・・・いや・・・・」
 わたしの怯えた表情に満足する真美・・・・
「うれしいでしょ。おしりを真っ赤に染めてあげる・・・」
「いやぁ・・・やだっ・・・・」
 おしりを左右に振って嫌がると、胸の錘が揺れる・・・・
 魔莉夜さまはじっとしているのに、わたしだけが責めのたんびに反応する・・・・
「ほら、おねだりするのよ。」
 平手でわたしのおしりを打つ・・・・
「だめっ・・・・だめっ・・・・」
 蝋燭は何度もされている・・・・
 SMの蝋燭って熱くないっていうのは嘘・・・・
 肌に刺すような痛みがある・・・・
 たぶん、蝋燭によって違うんだと思う・・・・
「そんなに嬉しいの。おしりを振ってさ。」
 ぽたっ・・・・・
 一滴の蝋がおしりに落ちる・・・・
「ひぃ・・・・」
 引きつったような悲鳴をあげる・・・・
 熱いっていうより痛い・・・・
 また一滴・・・そして2滴、3滴・・・・
「いやっ・・・ひ・・・ひっ・・・」
 左右に嫌がるようにおしりを振る・・・・
 その滑稽な仕草がSたちの笑いを誘う・・・・
「おもしれぇ・・・本当にマゾだよな・・・こいつ・・・・」
 もう、以前の涼ではない・・・・
「まだお願いできないみたい・・・このバカ犬・・・クスクス・・・」
 真美も同じ・・・・
 蝋燭をわたしの股間に持っていき、炎でわたしのあそこをあぶる・・・・
「あっ・・・あっ・・・ごめんなさい・・・・蝋燭好きです・・・・美咲のおしりに蝋を落としてください・・・・」
 すぐに屈服してしまう・・・・
 それを横目で心配そうに見る魔莉夜さま・・・・
「わたしも蝋で責めてください・・・・」
 彼らを誘うように身体をくねらせる・・・・
 そう、いつも私の責めを引き受けようとする・・・・
「ハハハ・・・こいつもか・・・いいぜ・・・」
 でも、わたしの責めはそのまま・・・・
 慎之介と涼が新しい蝋燭に火をつける・・・・
 そう、2箇所から魔莉夜さまのおしりに蝋が落とされる・・・・
「あぁ・・熱い・・・気持ちいいです・・・・ありがとうございます・・・」
 魔莉夜さまは震える声で言う・・・・
 熱さをこらえながら・・・・
「おまえもあれくらいになれないの?」
 不満そうに真美が至近距離から蝋を落とす・・・・
 熱いよ・・・痛いよ・・・・
 わたしは震える声でいう・・・・
「あっ・・・ひっ・・・嬉しいです・・・ありがとうございます・・・・」
 その言葉にSたちは爆笑する・・・・
 気が遠くなりそうな屈辱・・・・・
 でも、責めはまだ始まったばかり・・・・
 わたしと魔莉夜さまは身体をくねらせながら彼らの責めを受け続けるのだった。





 
22
 緑の文字が現れて、現実に戻される・・・
 そう、タイムオーバー・・・・
 なんで・・・わたし・・・・
 ギブアップできないの・・・・
 そう、不思議なくらい・・・・
 普通のゲームならちょっとやばいだけでリセットなのに・・・・
 そんなことを考えるわたしの前に中川さんと真美・・・・
「どうでした?」
「うん・・・」
 取り繕う言葉が出てこない・・・・
「まあ、お菓子でも食べながらお話してください。」
 わたしはいつものテーブルに座る・・・・
 ここらでは人気のあるシュークリームが用意してある・・・・
 でも、なんか手をつける気が起こらない・・・・
 真美はゲームについての注文を中川さんに言っている・・・・
 難易度が低いとか・・・・
 ジャンプの感覚が現実的じゃないとか・・・・
「美咲さんは・・・気になることないですか・・・」
「えっ・・・・」
 急に先生に指された小学生みたいにドキドキする・・・・
「あの・・・ストーリーは中川さんが作ってるの?」
「いえ・・・世界観だけです・・・あとキャラクター・・・・」
「そうなんだ・・・・」
「でも、キャラクターは取り込ませていただいてます。美咲さんのゲームに真美さんが出てくるでしょ。あれは真美さんをスキャンしたものです。そして、ストーリーは自分で作り出すようになっています。あなたの望んとおりに物語は進んでいくはずです。」
 キラリと中川さんの眼鏡の奥の目が光ったような気がする・・・・
「うん、システムはいいんだけど、ストーリーがもうひとつかなって・・・・やばい、それ、わたしの想像力がないってことじゃん。」
 ごまかすようにはしゃぐわたし・・・・
「いえ、そんなことは・・・・」
 汗を拭く中川さん・・・・
「わたしは結構楽しんでるわよ。」
 真美が助け舟を出す・・・・
「でも、個人差はありますよ。早く入り込める人・・・なかなか入り込めない人・・・。そう、催眠術みたいに・・・ききやすい人とそうでない人に分かれます。例えば、男性にバーチャルは利きません。最初はわたしが試してみましたが、効果ありませんでした。女性のほうが想像力に優れているのかもしれませんね。」
「そうなんだ・・・・」
 本当は凄い想像になってる・・・・
 でも、そんなことはいえない・・・・
 鈍いふりをする・・・・
「美咲さんも、そのうちいい夢がみられますよ。」
「うん・・・・・」
 とんでもない夢を見ているわたし・・・
 それがわたしの深層心理・・・
 そしてわたしが望んだ夢だっていうの?
 でも、そんな気がする・・・・
 魔莉夜さまに調教されて・・・
 こんどは一緒に並べられて・・・・
 いままで、わたしがビアンでMだなんて思ったこともなかった・・・・
 そんな世界で感じてしまうなんて・・・
 それも、実際のSEXの何倍も・・・・
 いく・・・なんて感覚味わったことなかった・・・・
 たしかにエッチって気持ちいいけど・・・
 こんなにされることで、もっと・・・震えるほど・・・・
 自分で自分がわかんない・・・・
 ぼーっとする私・・・・
 ふいに気がついて中川さんを見る・・・・
 気のせいかもしれないけど・・・・
 そのいつもやさしい目のなかに・・・
 いつもと違う冷たい光が宿っているような気がした・・・・
 まるで、ゲームの中のサディストたちに特有の家畜を見るような目・・・
 でも、そんなはずない・・・・
「大丈夫ですか?」
 中川さんのいつもの心配するような問いかけに・・・
 わたしは自分の中の変な想像を振り払うように頭を大きく振って微笑んだ・・・







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