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Author:闇縄悪夢
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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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 金曜日、会社が終わるとエンジ色の私鉄に乗る。頭の中は今日のプレイの事で一杯だ。この日だけは残業も飲み会もお断りだった。他の人達は早足で駅の階段を下っていく。私だけが異邦人のように、手すりの側をゆっくりと歩く。夢遊病者のようなたよりない足取りで。私の秘密の楽しみに向かって。
 普段は来ない駅の改札をくぐる。そこには私にとって日常ではない異世界が広がる。週末だけの風景。そこにいるのはいつもと違う私。胸の鼓動がドクドクと早くなる。やっぱり引き返そうかとも思う。でも・・・・。この不安と期待の入り交じった不思議な気分が大好きだった。子宮の奥がキュンとなるような感じ。普段は真面目な顔をしていやらしい娘。自分を詰ってみる。先週の責めを思い出す。何度も絶頂に上り詰めた、そして罵られ笑われた。今日はどんな人に、どんな風に責められるのだろう。そう思っただけで、身体が火照るような感じ。たぶん、ショーツは恥ずかしく湿っているだろう。
 道行く人が私を見ているような気がする。私の本性を見破られているような。ほら、淫乱で変態のマゾ女だよ。あんな可愛い顔してどんなことでもするらしいよ。それは幻想。でも本当に周りのみんなが私の本性を見抜いてくれたらどんなに楽だろう。
 みんなの普段の私を見る目はおとなしいお嬢様、いいお嫁さんになるよ。そんなんじゃないよ。心の中で私は悪い子だよって言っても態度になんて出せなかった。私はこれまで両親や周りの人の作り上げた私を演じることしか出来なかったように思う。
 私は駅近のマンションに吸い込まれるように入っていく。そして、最上階専用のエレベーター。それに乗り込むと上昇のボタンを押した。誰も入ってこないうちにドアを閉めたかった。カチカチと何回も押すとドアはゆっくりと閉まり上昇をはじめた。私は入口の上の回数を示すランプを見ている。それが右に移動するたびに心臓の鼓動が早くなる。そのランプが15階を光らせるとドアが静かに開いた。私はエレベーターを降りて萎えそうな脚で部屋に向かって歩き出す。このマンションは最上階が豪華な作りになっている。3つしかない扉の一番奥が私の目的地だ。頑丈な飾り扉、その前に立つと震える指でインターフォンを押す。もう、引き返せない。
「はい!」
「あの・・・・さやかです」
 私の喉はからからになっている。かすれた声になる。中からレンズをのぞき込む気配。キーチェーンが外される音、鍵の外される音、ドアノブが回ってドアが開くと私はその中に隠れるように滑り込んだ。

「おはようございます。さやかさん」
「おはようございます・・・・」
 私を招き入れた黒服の男の歯切れの良いあいさつに、消え入りそうな声で俯きながらあいさつをする。
「だいぶ寒くなりましたね。」
 黒服の男が微笑む。ヨシトという名前だけ知っている。この秘密クラブのマネージャーを補佐している。日焼けした褐色の肌に白い歯が魅力的な若い男性だった。他の女の子から売れっ子ホストだったという噂を聞いたが十分頷けるような甘いマスク。明るい色に染めた長髪をオールバックにして後でくくっている。皺ひとつない上品なスーツ。普段私の周りにはいないタイプの男性であった。ここに来るまでは私にとって異世界の住人であった。
 その彼が私の後でコートを受け取り、大事そうにクローゼットに架ける。その間も私の化粧、洋服のセンスなどを誉める。歯の浮くような科白なのに全然嫌みに思わない。むしろ、彼と同じ空間にいて彼と会話しているそういう自分が誇らしくさえ感じるのであった。
「さやかさん、マネージャーがお待ちですよ」
 彼はナイトがお姫様をあつかうように私をエスコートする。なんかくすぐったい感じ。私は恥ずかしそうにそれに従う。彼がもう一つの扉を開けると、明るく広い空間が現れる。秘密クラブといった陰湿なイメージはなくピンクと白で統一されたハイセンスなラウンジであった。この空間が私達の控え室であった。私達はここからお客様のところに連れていかれるのであった。ここでは私達は宝物のように扱われる。そして、フリードリンクのカウンター。そこに初老の紳士がグラスを磨きながらやさしい目で私を見つめる。そして微笑みながら私にあいさつする。
「おはようございます。さやかさん」
 私が部屋に入ると頭を上げて微笑む。やさしそうな笑顔。このクラブのマネージャーであった。彫りの深いハーフのような顔つきをしている。黒いズボンと蝶ネクタイがおかしいくらいに似合っていた。
 私はそのカウンターに近づくとマネージャーにあいさつをして今日の予定を聞く。あの人の指名が入っているかも・・・・。自然と胸が高鳴る。
「はい、さやかさんには指名が入っていますよ。7時半から真吾さまですよ。」
 スケジュール表を見ながらマネージャーが言う。やっぱりあの人が、嬉しくて天にも登りそうな気分。少し恥ずかしいけど、顔がほころんでしまう。
 その気持をマネージャーに悟られないように、真面目な顔を取り繕う。でも目が笑ってるかも。マネージャーには絶対ばれてるよ。まあ、いいかぁ。いろいろ考えながら更衣室に向かう。
 私専用のロッカー。その扉をあけると、扉の裏は鏡になっている。そこに写った自分。長めのスカートの紺のスーツに黒いローヒール。肩に掛かるくらいの少しブラウンのストレートヘヤー。真面目そうな顔。遠藤知佳二十三歳。いつも年齢より若く見られる。百五十一センチの身長のせいだけでなく、私の雰囲気みたいなもの。大学生いや高校生にも間違われることがあった。女子高生の従姉妹にも言われたことがある。おねえちゃんもっとおしゃれしなよ。絶対かわいいんだから。今時高校生でもそんな格好しないよって。うん、確かにそうかも。でも意気地なしな私はみんなのようなセクシーな服を着ることも、ファッション雑誌に載ってるようなメイクをすることも出来なかった。ただ、髪の毛をすこし茶色にするくらいがせきのやまであった。
 しかし、その鏡に写っているのは偽りの自分。これから本当の自分に変身するのだ。私は鏡に写る虚構に口の中でサヨナラを言う。さよなら、知佳。スーツの上着を脱いでハンガーに架ける。それから、ブラウスのボタンを外していく。ひとつひとつ震える指で。ボタンをはずし終わると、誰もいないのに肌を見せるのをためらってブラウスを羽織ったままスカートのホックをはずしファスナーを下げる。手を離すとスカートがストンと下に落ちた。片足ずつスカートを足から抜いて、皺をのばしスカートハンガーにかける。次にフロントホックをはずしブラを抜き取る。もちろんブラウスは羽織ったままだ。水着に着替えるときの技をこんな時にまで使ってしまう。これが知佳という女だった。
 パンストだけでなくショーツの両脇に指を入れる。それらをまとめて剥がしていく。お尻、太股、ふくらはぎと指が滑り降りまとっていたものを剥がしていく。下を向いた私の目に下着の、それも秘部を包んでいた部分が目に入る。そこは恥ずかしいくらいの染みがつき、濡れた部分が生々しく透けていた。それを片足ずつ剥がしていく。そして、慣れた手つきでそれらを分離するとたたんでロッカーに放り込んだ。でも、ブラウスを脱ぐ手が躊躇する。まだ私は知佳のまま。
 やっぱり、ロッカーの中から例の物を取り出す。それは本当の自分に変身するための道具だった。茶色い皮の顔全体を覆うマスクだった。まるで、覆面レスラーみたいに目と鼻と口の部分があいている。ここに来るまで知らなかったが、オーソドックスなSMの道具だとマネージャーに教えてもらった。初めて被ったときから、違和感なく誂えたように私にフィットしていた。
 それを頭から被る。そして私は別人になる。いや別のものになるのだった。さやかと呼ばれる快楽だけを求める肉塊。それが本当の私。ここでの私だった。
 私は首の後の紐を強く引っ張った。マスクが顔にフィットする。ブラウスを乱暴にはぎ取ると丸めてロッカーに放り込む。これで、私の身体は生まれたままの姿になる。顔以外隠すところのない姿、これが私のコスチュームであった。ここでは、自分のコスチュームを選ぶことが出来た。ある娘はボンテージであったり、水着であったり、縄化粧の娘もいた。
 それから、私はロッカーから赤い首輪を取り出した。あの人にもらった皮の首輪。高級な皮が使われているのか強靱だが、首には柔らかく食い込むのであった。もちろんSM用のものだが、犬の首輪のように銀色の楔が並んで鈍い光を放っている。マネージャーから聞いたのだが高価なものだということだった。私はリードを通す金具を前にくるように首輪を回すとすこしきつめにベルトを締め金具を止めた。少し首が締まるようなかんじ、この感じが好きだった。
 次に、ロッカーの中の化粧ポーチに手を伸ばす。その中からマスカラとシャドーを取り出す。いつもは使わない派手な色合い、それで目元をきめていく。それからリップを手に取ると唇に塗りつける。普段は使わない真紅、血のような色だった。それを塗ると唇が赤いエナメルのようにツヤツヤと妖しく輝く。
 そして、もう一度鏡を見る。そこに写っているのは一匹の淫獣。本当の私だった。胸の先がピンと尖って上を向いている。その胸をいやらしく持ち上げ、上唇に舌を這わせる。まるでAV女優のような格好をしてみる。身体の芯がとけ出すようなゾクゾクとした快感に見舞われる。足や腕には鳥肌が立っているのがわかるくらい。
「こんにちは、淫乱なさやか」
 鏡にむかって話しかける。自分を抱きしめたくなるくらい愛おしく感じる瞬間であった。もう秘部はバターを溶かしたようにベトベトになり、なおも歓喜の涎を垂らそうとする。もう、その涎がつうーっっと太股を滑り落ちるのを止めることは出来なかった。

 着替え終わった私はホールに戻る。もちろんそのままの格好で。知佳なら脚が萎えて歩けないだろう。しかし、さやかは違う。胸も秘部さえも隠さないで歩いていく。それもいやらしくお尻を振りながらモデル歩きをする。むしろ見られているのを喜ぶような振る舞う。見て、私のいやらしい身体。そう主張するように、マネージャーとヨシトの前で立ち止まり惜しげもなく身体を晒していた。幼女のように陰毛のそり落とされた股間さえ隠すことはしなかった。
「さやかさん、相変わらず綺麗ですよ。きっと真吾さまもお喜びになると思いますよ」
 ヨシトはそう言うと、私のマスクの首の部分の金具に南京錠を通し鍵をかけた。もう、ここにもどるまでマスクははずれないのだ。マスクをはずすことは禁止なのだが、たまに縄で動けないようにしてマスクをはずす人がいるらしかった。そういうことに対する自己防衛だとマネージャーが教えてくれた。
 それから、カウンターの後のクローゼットから黒いマントが取り出され私を後から包み込んだ。中が毛皮になっていて私の裸身を柔らかくやさしく包んでくれる。それに、すごくあったかいのだ。
「ほんとうに綺麗な身体です。貴女の希望どおり真吾様の予約を優先していますが。本当は貴女をご所望の方がたくさんいるんですよ。ほら、ここを見てください。貴女のスケジュールです。何人も名前を書いてあるでしょう。これは、キャンセル待ちなんです。真吾様がキャンセルされたらお声をかける約束になっているんですよ。一応貴女の来る日は真吾様に連絡することになってるんですが・・・・。さっきもいつになったら貴女とプレイできるんだとお叱りを受けたばかりなんですよ。」
 マネージャーが満面の笑みを浮かべながら言う。まるで年頃になった娘を見る父のような得意げでやさしい眼差しで私を見る。噂では、昔はすごく厳しい調教師だったということだが、その片鱗も見せない。あくまで、私達を見守ってくれているという安心感を与えてくれる。この人が私の背中を押してくれなければ、さやかは生まれなかっただろう。私は初めてここに来たときのことを回想した。3ヶ月前のことだったが、すごく昔にもごく最近にも感じられた。
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コメント

■ No title

to 管理局さん
小説と関係ないため
コメント削除させていただきます。
ごめんなさい・・・

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アダルトな一夜を夢見る男性諸君♪アダルトサイトで遊びまくろうぜ

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