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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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 無数の陵辱が終わって・・・わたしたちはお風呂に入り身体を綺麗にした後・・・こじんまりとした一室に案内される。つかの間の休息・・・そこにお膳が運ばれてくる。
「1時間くらいあるわ・・・」
 そこに運ばれて来る料理は奴隷用の粗末なものではなくて、色とりどりの懐石料理だった。
「すこしでも食べておかないともたないわ・・・」
 心配そうに女将さんが覗き込む。わたしは顔をあげてお箸を手に取る。裕子さんも同じ・・・。
「あっ・・・このお刺身おいしい・・・」
 裕子さんの明るい声。さっきまでの裕子さんから考えられないような・・・。その笑顔につられてわたしも料理を口に運ぶ・・・。
「でしょ・・この旅館って料理は一流だから・・・いまどきSMなだけじゃもたないし・・・みなさん舌の肥えた方ばかりだから・・・・」
「うん・・・おいしいです・・・」
 わたしも思わず声をあげてしまう。それくらいおいしい。彼とよく食べ歩いたけど・・・こんなに上品で味のいいお店ってあんまりない。
「でも・・・また太っちゃうな・・・・まあいいか・・・ちょっと調教してもらったら体重なんて減るし・・・」
「ご主人さま・・来られるの・・・・」
「はい・・・・・」
 嬉しそうに頷く裕子さん・・・・。
「ここのところずっと会えなかったから・・・」
「そうなの・・・・」
「でも・・・今日と明日はずっといてくれるの・・・」
 うっとりとした表情・・・・本当にご主人さまが好きなんだっていうのがわかる・・・。綺麗な裕子さんがこんなに慕う男の人ってどんな人かすごく気になる。
「いっしょにいられるだけで・・うれしいよね・・・」
「うん・・どんなに責められても・・・いいって思っちゃう・・・」
「わたしも・・・ご主人様がいるけど・・・あまり会えないわ・・・」
 女将さんまでうっとりとした顔になる。M同士の会話が続く。わたしには想像できない世界・・・。でも、わたしはこの人達と違って・・・誰がご主人様なのかわからない。
「そういえば・・・美奈子さんは売られるの?」
 お料理を食べながら裕子さんが言う。
「そうみたい・・・・」
 それしか答えられない。
「ええ・・・もうお着きになっている頃よ。わたしも山中さんのお連れとしか聞いていないけど・・・」
「店長の・・・」
 やっぱり店長の知り合い・・・あの年配の鋭い目の男が思い浮かぶ。
「でも・・・大丈夫・・・・わたしも似たようなものだから・・・」
 私にむかって微笑む裕子さん・・・。
「昔付き合ってた男に売られたの・・・・」
「そうなんだ・・・」
「でも今はすっごい幸せだから・・・」
「わたしなんか・・・親に売られたの・・・・」
「えっ・・・・」
 女将さんの方を見る。
「それも20そこそこで・・・・」
 みんなすごい過去があるんだ。それにこんなに明るくしてられるなんて・・・ちょっと安心する。
「でも・・・美奈子さんはMだから大丈夫よ・・・」
「M・・・・・」
「そう・・・あんなに感じられるんだから・・・普通の子はやっぱり香織さんみたいになっちゃう・・・」
「うん・・・・」
 女将さんの言葉に香織さんを思い出す。
「でも・・・あの子どうなっちゃうんだろうね・・・今夜は無理みたいだし・・・」
「ええ・・・美奈子さんの店長が買ってくれたみたいよ・・・」
「えっ・・・・」
「あの人って面倒見がいいから・・・・昔から知ってるけどすごくやさしい人ね・・・」
「そうなんだ・・・」
 お店でもマスターは明るくて面倒見がいい。でも・・・車内でわたしを陵辱したときの普段見せない影のある顔が気にかかる。主人の為っていってたけど・・・。
「美奈子さんは感じてればいいの・・・・」
「そう・・・男の人なら美奈子さんに夢中になるはず・・・いつもと違ってわたしのところにあんまり来なかったもん・・ふだんなら擦り切れるくらいまでされるのに・・それに・・・わたしも責められながら見てたけどゾクってしたもん。あ~あ、わたしも一緒に縛られたかったなぁ・・・」
「すごく良かったわよ・・・いっしょに叩かれるの・・・もう一度されたいくらい・・・」
 女将さんが妖艶に微笑む。わたしは恥ずかしくなって目を伏せる。わたしも気絶するくらい逝っちゃったんだから・・・・。
「でも・・SMではね・・・その空間を支配するのはやっぱりMのほうなの・・・本当のSっていうのはね・・・Mが感じるお手伝いをするだけなの・・・」
「うん・・・・」
「たぶん・・・裕子さんのご主人さまもそうだと思うわ・・・」
「そんなとこあるかも・・・でもいじわるだけど・・・またそれもわたしが望んでるのかもねっ・・・」
「確かに・・・女性を虐めるだけが好きっていう人もいるわ・・・でもそれは鬼畜なプレイであってSMじゃないの・・・」
「うん・・・いえる・・・・」
 うなづく裕子さん・・・でも食事は続けたまま・・・そんなあっけらかんとした裕子さんに癒されるみたい・・・。
「ここにくる人って本当にSMを愛してる人だけだから心配ないわ。それに山中さんの連れてくる人だから・・・大丈夫だと思う・・・」
 女将さんの言葉にも心が軽くなる。うん、なるようにしかならない・・・そんな開き直った気持ちにさせてくれる。私たちは時間まで普段着の会話を続けるのだった。
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