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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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1
 駅前の雑居ビル・・・・
 あれから、一度も来たことはなかった。
 そして、昨日、小枝子さまと盛り上がって・・・
 今日、ここに来たのだった・・・・
 中川さんはいつもの営業スマイルに戻っていて・・・
 あの時のような凄みを微塵も感じさせない・・・
 でも、ちょっと期待していた真美の姿はなかった。
 買われてどうしてるんだろう?

 わたしはなつかしさを覚えながらカプセルに入り込む・・・
 蓋が閉められ・・・
 あの、荒涼としたコンクリートの建物の中にいるわたし・・・
 マリアさまと一緒に・・・・
 檻の扉が開けられ、数人がかりで私たちは外に出される・・・
 接待の場に・・・・
 男たちの話から、今日はなんかえらい人の接待らしい・・・
 
 明かりのついた部屋に通される・・・
 年配の男が3人・・・
 グラスを傾けながら、わたしたちをなめるように見る・・・
 そして、満足したように立ち上がる・・・
「なかなかの上玉だな。」
「ええ、一番人気の高い奴隷たちです。」
「わたしたちの責めは厳しいよ。」
「大丈夫です。真性のマゾですから。」
 怯えるように寄り添うわたしたち・・・
 でも大丈夫・・・
 魔莉夜さまがいるもん・・・
 わたしたちは本当の姉妹のようだった・・・

 わたしたちに近づく男たち・・・
 従順な奴隷として、耐えるしかない・・・・

 その時
 急に魔莉夜さまが動く・・・
 まるで、女豹のように・・・
 無造作にテーブルに置きっぱなしの彼らの武器の方へ・・・

 わたしも反射的に魔莉夜さまの方へ・・・
 魔莉夜さまは長い刀をとる・・・
「へぇ、なかなかいいじゃん。」
 あの、おとなしくしていた魔莉夜さまとは思えないような感じ・・・
 たぶん、油断させるためだったんだ・・・
「美咲は銃だったね。」
 わたしに二挺の銃を渡す・・・

「おまえら!」
 逆上した一人が魔莉夜さまの方に飛びかかる・・・
 でも、白刃が一閃する・・・
 倒れこむ男・・・・

 急にドアが開いて、若い男たちがなだれ込んでくる・・・
 わたしたちを遠巻きに囲む・・・・

「美咲っ!」
 魔莉夜さまの声・・・・
 それを合図に、わたしは銃をぶっ放す・・・
 光弾が当たりに飛び散る・・・
 倒れる男たち・・・・
 魔莉夜さまが刃を振るうたびに血煙が上がる・・・・
 わたしたちが進むたびに死体の絨毯が敷かれる・・・・
 もう、無敵モードだった・・・・
 
「いくよ。美咲。」
 返り血が魔莉夜さまの白い肌を妖しく染めている・・・
「うん。」
 わたしはにっこりと微笑んで魔莉夜さまに付き従った。



「フフ・・・・」
 男はモニターを見ながら微笑む。
 画面には二進法の文字の羅列・・・・
 それは、神の暗号・・・・
 完成は近づいている・・・・
 彼が神になる時が・・・・
「さて、次のミッションだな。」
 中川と言われる男は微笑む・・・・
 その微笑は神のように慈悲にみちたものではなく、
 むしろ悪魔の微笑みに近いものだった。


 



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コメント

■ お疲れ様でした

悪夢☆さん、こんばんは。
完結お疲れ様でした。
終わらせ方って、結構難しいですね。

自分のほうの更新も遅れ気味だったため、
時々の拾い読みになってしまいましたが、
歯切れのいい文章、若々しくて、とても読みやすかったです。

この調子で、次作も続けて下さいね。
期待しています。

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