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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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 私はそのままの格好で、ヨシトに連れられて外に出る。冷たい風が顔を撫でる。それから、マントの下から私の裸体に吹き込むのであった。被虐の妄想にほてった身体はそれを心地よく感じる。エレベーターで地下に降りるとすぐに中年の運転手が黒塗りの外車の後ろのドアをあけて待っている。私が、車に乗り込むとドアが閉められる。そして、運転手は運転席に戻る。そしてすべるように静かに回りの景色が流れ出す。
 運転手はいつも無口であった。必要なことしか言わない。それにいくら聞いても行き先は教えてくれなかった。それが最低限のルール。そうこのクラブでは秘密保持が一番大切なルールであった。マネージャーもその点だけは強く念を押していた。私の秘密も守られるかわりに相手の秘密も守られるようになっていた。そのため、著名人の会員も多いらしかった。そのルールを破るときついペナルティがあるのだった。お客様はどうかわからないが、私達は宝物から本当の奴隷に格下げされるのだった。本当かどうかわからないが、海外や山奥等、別の場所に売られるという話だ。
 外の夜景が流れていくのをぼんやり見ていた。見覚えのある門が見え、その中に車は入っていく。いつものSMホテルであった。駐車場から直接お部屋にはいれるようになっている。私は運転手の後に付いていく。そして、運転手はある部屋の前まで来ると静かにノックをする。
「どうぞ。」
 あの人の声。早く会いたい。私は胸が高鳴るのを感じた。
 私は運転手と部屋の中に入る。ダウンライトの中にあの人の影。すべてが愛しかった。私が真吾さまの前に立つと運転手は私のマントを剥ぎ取った。生まれたままの姿を彼に晒す。この瞬間が一番恥かしかった。運転手は、マントを畳むとそれを持って部屋を出て行く。私はもうここから逃げられないのだ。何をされても裸で部屋をでることなんて出来ない。そして、この部屋の支配者は真吾様だった。この瞬間、真吾様の命令は絶対となり私は服従するしかなくなるのであった。
「来てくれたんだね。」
真吾様がやさしく微笑む。
「はい・・・」
私は恥かしそうに下を向く。
「相変わらず、綺麗だよ。」
 真吾様は私の肩を抱いて、自分の胸に抱き寄せた。私は恥かしく身もだえする。真吾さまの暖かさを感じる。私達はそのままじっと抱き合っていた。2人とも何も喋らない。でも私の中は彼の愛で満たされるような気がした。黙っていても通じ合える気がしていたのだった。私達はお互いに本当の名前も知らない。彼は私の顔も知らない。でも、街を楽しそうに喋りながら歩いている恋人たちより、もっと深く通じ合っているのだった。
「さあ、調教に入ろうか。」
 彼はそう言うと、私を突き飛ばすように胸から引き剥がす。私はその場に倒れこむ。その私の身体に財布から無造作に引き抜かれた1万円札が5枚ヒラヒラと舞い降りる。私はそのお金をかき集める。私のクラブでは値段は自分に任されていた。彼にもらったものはすべて私のものになる。事務所の運営はいくらぐらいかわからないが会費によって賄われているらしい。だから、彼にもお金はいらないと言ったことがある。しかし、答えは沙羅様のときと同じであった。この瞬間、私はお金の為に普通の女の子にはできないようなこともする最低の恥かしい淫売に貶められるのだ。彼の目を見ると、さっきまでのやさしい目ではなく凍えるような冷たい目に変化していた。
 私はその場に正座する。そして、身体を折り畳むように頭を膝につけた。
「今日も・・・淫乱で変態なさやかをいやらしく調教してください。」
 自分から調教を哀願する私。自分を奴隷に貶める言葉であった。彼は私を見下ろしている。女を見る眼ではなく、家畜を見るような冷たい瞳だった。
「自分から調教を志願するとは恥かしい牝ですね。」
 彼は調教の時、わざと丁寧な言葉を使う。それが、逆に私を畏怖させる。しかし、語尾はあくまで厳しい。私はその言葉に操られるように本心をさらけ出してしまうのだった。
「はい。さやかは・・・恥かしい牝です。どうか私を虐めて弄んでください。そういうことに感じてしまうんです。」
「どんなふうにして欲しいんですか?」
「あの・・・・。」
 口篭もる私の前に様様な道具を並べていく。バイブ、注射器、縄、蝋燭、鞭、針。私はそれをじっと見ている。
「さあ、どれか選んでください。」
 一番気持ちいいのはバイブ。でも、そんなの選んだら怒られるかも。一番つらいのは針、選んだら絶対やられるに決まってる。私は無難なところで、縄を指差す。
「これで縛って欲しいんですね。」
 私は縦に首を振る。
「じゃあ、私の責めに耐えられたらご褒美に縛ってあげましょう。いいですね。」
「はい・・・ご主人様の好きなように責めてください。」
「では、立ち上がってこっちに来てください。」
 私は立ち上がって部屋の中央に導かれる。今日も激しい責めが待っているはずだった。いつもそうだった。辛くて苦しい責め。でもその先に待っているのはめくるめく恍惚であることはわかっていた。私は何度も絶頂を迎えさせられ、何度この小さな身体を痙攣させ歓喜の咆哮を上げるのだろう。私は無言で真吾様を見つめると淫靡な微笑を浮かべた。
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