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 はじめまして、闇縄★悪夢です。  DTIブログでSM小説を書いていましたが、ブログサービスをやめるらしいので、お引越ししてきました。  ちょっとスランプ気味なんですが、がんばって更新しますので、よろしくお願いします。
 
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20
 わたしと先輩は男達が呼んだタクシーに乗り込んだ。来た時と同じスーツに身を包んだわたし、それに先輩も後ろで髪の毛をくくっていつもの先輩に戻っていた。時間は明け方であった。疲れ切った私達。ここでの時間は半日くらい、でもすごく長い時間に思えた。先輩が運転手に何か言うと、タクシーは走り出す。
「有里、先に送るよ。」
 わたしは、静かに首を横に振る。もっと先輩と一緒にいたかった。先輩はわたしの顔を見て小さく微笑む。それから、運転手に先輩のマンションの場所を告げる。一人暮らしって聞いていたけど、先輩のマンションはある都心の駅近にあるみたい。
 その時、メールを受信するメロディ。わたしはバックから携帯を出して開く。さっき携帯のアドレスを交換した矢沢さまからのメール。「また、会いたいな。」って今、別れたばっかじゃん。わたしはくすっって微笑む。
「どうしたの?有里。」
「うぅん・・・なんでもない・・・」
 先輩に微笑みかける。
「そう・・・・」
 私達はほとんど会話をしない。でも、気まずいとかそういうんじゃなかった。なにか私達を暖かい光がつつんでいるみたいな。すこしくすぐったいようなそんな感じだった。
 やがて、空がすこし明るくなったころ。タクシーはマンションの前に横付けして止まった。

 エレベーターは最上階に止まり、先輩に続いて廊下を歩いていく。そして、先輩は部屋の前で鍵を取り出しドアを開ける。カチャという金属音。それから、電気をつけるとエントランスにオレンジ色の暖かい光。その中に二人で入っていく。先輩が後ろ手に鍵をしめると、わたしは先輩に抱きついた。先輩もわたしを受け止める。そして、潤んだ瞳で見つめあう。どちらからというのでなくて、唇を重ねた。濃厚な口づけ。舌を絡めあい、強い力で抱き合う。ここだけ時間が止まったみたいに感じる。ずっと先輩を感じていたい。暖かい体温、特有の香水の香り、そして男の人とはまた違った感触、先輩の息遣い。なぜか涙がこみ上げてくる。その不思議な感覚の中私達はずっとお互いを感じていた。

 いっしょにお風呂に入った後、私達はベットの中で抱き合っていた。2人とも全裸で暖めあうように・・・。
「先輩・・・」
「うん・・・・」
「先輩のこと・・・わたし・・・好きだったの・・・」
「わたしもだよ・・・・ごめんね・・・こんなことになってしまって・・・」
 わたしは首を静かに横にふる。
「でも、有里にはわたしのこと理解して欲しかったんだ。」
「うん・・・・」
 また涙があふれてくる。そしてまた私達は唇を重ねた。


「伊本部長。あの・・・これ見てください。」
 新入社員の和美がわたしの前に立っていた。そして、潤んだ瞳でわたしを見つめる。憧れに満ちた視線を感じる。わたしも川嶋先輩にこんな感じだったのかな。微笑ましく和美を見る。
「うん、この前のプランだね。」
 私は書類に目を落とす。新人にしてはいい仕事だ。でも、ちょっと甘いかなっ。
「和美、私達の会社のモットーは???」
「はい、SecretGarden社はお客様に最高の秘密の花園を提供します・・・です。」
「うん、だからプランニングに妥協はゆるされないの。」

 あの後、先輩とわたしは独立した。資金を提供してくれたのはあの4人だった。担保は私達の身体。1ヶ月に一度、奴隷として奉仕することになっている。矢沢さまとはプライベートでもプレイするんだけどねっ。でも、その資金もほとんど返済済みだった。家具の輸入が仕事ではなくて、トータルなコーディネイトが主な仕事になっていた。そう、秘密の花園をコーディネイトするそれが会社のコンセプトだった。そして、人は秘密の花園を作るのにはお金を惜しまないってことがわかった。表では快適な空間の創造であったが、とくにくちこみで仕事が多いのがSM部屋やプレイ部屋のコーディネイト。先輩の作る厳格なお仕置き部屋とともにわたしの創るMの立場に立ったファンシーなお部屋も人気であった。

「はい、もう一度やってみます。」
「うん、でもよく出来てるよ。もう少しかな。」
 私の笑顔に和美の顔がぱっと明るくなる。
「あ・・・そうだ・・・和美・・・今晩あいてる。」
「はい・・・・」
「じゃあ。飲みにいこうか。」
「えっ・・・」
「川嶋社長といくんだけど、和美もおいでよ。」
「は、はい・・・・」
 嬉しそうに震えた声で返事する和美。かわいいと思う。それだけでなく、和美が私達の前でどんな痴態をみせてくれるか想像してしまう。
 わたしは後ろの席の川嶋先輩を振り返り淫靡な視線を送った。

(了)
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